当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。

週末に車を見て『そろそろ洗車しないと。でも洗車機でいいのかな、手洗いのほうがいいのかな』と迷う方も多いはずです。

結論から言うと、洗車は「汚れを見る、方法を選ぶ、道具をそろえる」の順番で考えると、ぐっと迷いにくくなります。

「洗車ガイド」は、今乗っている車をきれいに保ちたい人に向けたサイトです。洗車場や洗車機のメーカー、用品メーカー、コーティング店の公式サイトではなく、公的機関の公開情報などをもとに編集部が整理しています。

洗車ガイドで分かること

このサイトの記事は、洗車を始めるところから、道具やコーティングを足していく段階、そして車を手放す前の手入れまでを順に並べています。

『全部読むのは大変そう』と感じた方も大丈夫です。今いちばん困っていることの行から読んでみてください。

知りたいこと分かることまず読みたい記事
どうやって洗えばいい?洗車機・セルフ洗車場・手洗い・自宅の選び方洗車の基本
どこで洗える?洗車場のタイプと使い方洗車場の種類と選び方
何をそろえる?最初に必要な物と後から足す物洗車用品のそろえ方
コーティングは要る?種類と、期待できること・できないこと車のコーティングとは
汚れや傷が気になる水垢・傷・虫・黄砂などの対処洗車キズがつく原因と防ぎ方
車を手放すかも査定前の洗車と片付けの考え方査定前に洗車はするべき?

いちばん最初に読んでほしいのは、洗車の基本|方法の選び方と失敗しないポイントです。サイト全体の地図になる記事なので、ここから気になる記事へ進むと迷いません。

このサイトの考え方

特定のお店や商品、メーカーはおすすめしません。洗車の料金や施工料金の相場も書いていません。お店や地域、車の大きさで違うからです。その代わりに、料金の決まり方と、自分で確かめる時の見どころをまとめています。

洗車の方法の選び方(洗車機・セルフ・手洗い・自宅)

洗車の方法は大きく分けて、洗車機、セルフ洗車場、お店の手洗い、自宅の手洗いの4つです。

どれが正解というわけではないんです。選ぶ時は「時間」「仕上がり」「自分の手間」「傷の気になり方」の4つで比べてみてください。

方法時間仕上がり自分の手間向いている人
洗車機短く済みやすい細かいすき間は残りやすい少ない(拭き上げは自分のことも)手早く汚れを落としたい
セルフ洗車場段取りしだい自分の手で調整できる多め自宅で洗えないけど自分で洗いたい
お店の手洗い待ち時間を含めて中くらいお店の手順によるほぼない時間はないけど手洗いがいい
自宅の手洗い準備と片付けも入る細かい所まで見られる多い水道と場所があり、じっくり洗いたい
洗車の4つの方法を時間・仕上がり・自分の手間・向いている人で比べて、自分に合う洗い方を選ぶ流れを示した図解

洗車場のタイプごとの違いは、洗車場の種類と選び方|セルフ・コイン・手洗い・洗車機でくわしく比べています。

洗車機は「手早さ」がいちばんの強み

『とにかく早く汚れを落としたい』という時には、洗車機が心強い味方ですよね。

洗車機には、門型やドライブスルー型、ブラシを使わないノーブラシ型などがあります。仕組みとコースの選び方は洗車機とは|種類・仕組みと上手な付き合い方にまとめました。

気になるのは傷のことだと思います。傷がつくかどうかは、洗車機の方式や状態、車の汚れ方、使い方で変わるので、一概には言えません。

減らし方は洗車機で傷はつく?傷がつく理由と減らす使い方で紹介しています。ミラーやアンテナなど、入れる前の準備はお店の掲示や案内で確かめておきましょう。

セルフ洗車場は「段取り」で差が出る

自宅では洗えないけれど、自分の手で洗いたい。そんな方にはセルフ洗車場(コイン洗車場)があります。

高圧の水で泥や砂を先に落とせるのが良いところです。時間で区切られていることが多いので、何から洗うかを決めてから行くと焦らずに済みますよ。

手順はセルフ洗車のやり方|セルフ洗車場で迷わない手順、持ち物とマナーはコイン洗車場の使い方|手順・持ち物・マナーで紹介しています。

手洗いは「上から下へ、乾く前に拭く」

手洗い洗車の基本は、とてもシンプルです。

手洗い洗車の基本の流れ
  1. 日陰で、ボディが熱くなっていない時に始める
  2. たっぷりの水で、上から砂やほこりを流す
  3. カーシャンプーの泡で、屋根から下へやさしく洗う
  4. 泡が乾かないうちに、上から水ですすぐ
  5. 水滴が乾く前に、タオルで押さえるように拭き上げる

「ホイールはいつ洗うの?」
「ボディとは道具を分けて、先に済ませておく人が多いよ」

こんな細かい疑問への答えは、手洗い洗車のやり方|道具・順番・拭き上げまでと洗車の順番|どこから洗う?上から下への基本にまとめています。

自宅で洗うなら排水とご近所に配慮を

駐車場に水道があれば、自宅で洗うこともできます。

ただ、洗剤を使った洗車の水を側溝に流してよいかは、お住まいの地域の下水道の方式によって違うんです。

自宅で洗う前に確かめたいこと

洗剤を使った洗車の排水を「汚水」として扱い、ガソリンスタンドや洗車場の利用を呼びかけている自治体もあります。自宅で洗う前に、お住まいの自治体の下水道の案内を確かめておきましょう。

道具や手順、音や水はねへの配慮は自宅で洗車するやり方|道具・手順・ご近所への配慮で紹介しています。アパートやマンションにお住まいの方はアパート・マンションで洗車したい時の方法と注意点も参考にしてみてください。

道具とコーティングの選び方

自分で洗うと決めたら、次は道具です。

カー用品店の洗車コーナーに行くと、棚いっぱいの用品に『結局どれを買えばいいの?』と立ち止まってしまいますよね。

道具は3段階で考えると迷わない

最初から全部そろえる必要はありません。困りごとが出てきたら足す、くらいの気持ちで大丈夫です。

段階主な道具足すきっかけ
最初にそろえる物バケツ、カーシャンプー、スポンジかミット、拭き上げタオル、ホイール用のブラシ自分で洗い始める時
慣れてから足す物ブロワー、足場台、ロングのモップ、ガラス用のタオル屋根に届かない・すき間の水が垂れる時
必要になったら鉄粉除去の道具、水垢用のクリーナー、市販のコーティング剤洗ってもざらざらする・水を弾かなくなった時

そろえ方の全体は洗車道具・用品のそろえ方|最初に必要な物と後から足す物にまとめました。

道具ごとの選び方は、洗車スポンジの選び方|傷をつけにくい素材と使い方、洗車タオルの選び方|拭き上げ用・大判・マイクロファイバー、カーシャンプーの選び方|種類と使い方で紹介しています。

洗剤を使う時は

カーシャンプーやケミカルは、製品の説明書に書かれた使い方と注意書きを守りましょう。家にある洗剤を使いたい時は、車に使えるかどうか、まず製品の用途表示を確かめてみてください。

コーティングは「何を期待するか」から決める

洗車に慣れてくると、『コーティングもしたほうがいいのかな』と気になってきますよね。

実は、コーティングは洗車をしなくてよくなるものではありません。汚れを落としやすくしたり、艶を保ちやすくしたりするためのものなんです。

期待したいことコーティングで期待できるか考え方
汚れを落としやすくする期待できる洗車が楽になりやすい
艶を保ちやすくする期待できる表面がなめらかに保たれやすい
水垢を付きにくくするある程度種類や駐車環境で差が出る
傷を防ぐ限られる膜は薄く、強くこすれば傷はつく
深い傷や色あせを直すできない磨きや塗装の補修が必要なことが多い
洗車をしなくてよくなるできない汚れは膜の上に残る

基本と種類は車のコーティングとは|効果・種類・ワックスとの違い、選ぶ前に見ることは車のコーティングの選び方|おすすめを決める前に見ることにまとめています。

ワックスとの違いで迷う方はワックスとコーティングの違い|どちらを選ぶかの判断、水を弾くか流すかで迷う方は撥水と親水の違い|コーティングはどちらを選ぶ?を読んでみてください。

自分で塗るか、お店に頼むか

市販のスプレータイプなら自分で手軽に塗れます。下地づくりからしっかり仕上げたいなら、お店に頼む方法もあります。

どのくらい持つかは、製品や施工、駐車環境で違います。製品の説明書や施工店の説明で確かめておきましょう。

自分で塗る手順は自分で車をコーティングするやり方|市販品で失敗しない手順、コーティング車の洗い方はコーティング車の洗車方法|効果を長持ちさせる洗い方で紹介しています。

汚れ・傷・季節の対処

洗車をしていて困るのは、ふつうに洗っても落ちない汚れや、気づいたら増えている細い傷ですよね。

ここで大事なのは、落ちない汚れを力でこすらないことです。汚れの種類を見て、合ったやり方を選んでみてください。

気になることよくある場面まず試したいことくわしい記事
白っぽい輪じみ雨の後・拭き残し水垢の種類を見てから落とし方を選ぶ水垢の落とし方
細い線の傷砂が残ったまま洗った後予洗いを長めにし、道具を清潔に洗車キズの原因
触るとざらざら洗った後もざらつく鉄粉除去を別の工程で鉄粉除去のやり方
虫・鳥のフン夏の夜の走行・木の下の駐車ぬらしてふやかしてから取る虫汚れ・鳥のフン
黄砂・花粉春先や風の強い日の後こすらず、たっぷりの水で先に流す黄砂・花粉の洗車
冬の道の汚れ凍結防止剤がまかれた道の後下回りまで水で流す雪道を走った後の洗車

汚れの落とし方

水垢は種類によって合う落とし方が違います。水垢の落とし方|種類別に選ぶ洗車での落とし方で見分け方から紹介しています。

ざらつきが残る時は鉄粉除去のやり方|粘土とケミカルの使い分けと順番、こびりついた虫は虫汚れの落とし方|こびりついた虫を傷つけずに取る、鳥のフンは鳥のフンの落とし方|塗装を傷めないための早めの対処を読んでみてください。

傷は「つく原因」から減らす

洗車でつく細い傷は、多くの場合、ボディに残った砂やほこりをスポンジやタオルで引きずることから起こります。

だからこそ、洗う前にたっぷりの水で流すことがいちばん効くんです。原因と対策は洗車傷がつく原因と防ぎ方|洗い方と道具で減らすで、洗う前・洗う時・拭く時の3段階に分けて表にしています。

ついてしまった浅い傷は洗車傷の消し方|浅い傷を自分で目立たなくする手順で紹介しています。ただ、傷の深さは見ただけでは分かりにくいので、無理だと思ったらお店で見てもらいましょう。

『小さな傷が気になって仕方ない』という方は、洗車傷を気にしすぎる時の考え方|どこまで気にするかも読んでみてください。

季節と天気で洗う日を決める

季節ごとに気をつけたいこと
  • 春は黄砂や花粉が積もりやすいので、こすらずに先に流す
  • 夏は水がすぐ乾くので、朝や夕方の日陰で洗う
  • 秋は落ち葉や樹液がすき間にたまりやすい
  • 冬は凍結防止剤がまかれた道を走った後、下回りまで流す

黄砂は春に多く観測されますが、気象庁によると、どの季節にも観測されることがあります。洗う日を決める前に、黄砂情報提供ホームページで予測を見ておくのも一つの方法です。

夏は熱中症にも気をつけたいですよね。環境省の熱中症予防情報サイトで、暑さ指数(WBGT)を確かめてから洗い始めると安心です。

季節ごとの洗い方は黄砂・花粉が付いた車の洗車|傷をつけない落とし方、夏の洗車|炎天下を避ける時間帯と水シミ対策、雪道を走った後の洗車|融雪剤(塩カル)を落とす方法にまとめました。いつ洗うかは洗車のタイミング|天気・季節・汚れで決めるいつ洗うかで紹介しています。

売る前・手放す前の手入れ

洗車を続けていると、『傷が増えてきたな』『手入れがしんどくなってきたな』と感じることもありますよね。

そんな時は、手入れを続けて乗るか、直すか、手放すかを一度考えてみるタイミングかもしれません。

売る前の洗車は「状態を正しく見てもらうため」

先にお伝えしておくと、洗車をすれば査定額が上がる、とは限りません。

日本自動車査定協会によると、査定は車の状態を標準の状態と比べて価格を決めるものです。基本となる価格は会社ごとに設定されているため、査定額はお店によって違います。

汚れたままだと、傷やへこみがあるかどうかが見えにくくなります。ふだんどおりに洗っておくと、今の状態をそのまま見てもらいやすくなりますよ。

手放す前の手入れの順番
  1. 車検証や取扱説明書などの書類がそろっているか見る
  2. 車内の私物を出し、ゴミを片付ける
  3. ETCカードやドライブレコーダーのSDカードを抜く
  4. ふだんどおりに洗車し、窓とランプを拭く
  5. 修復歴や不具合があれば、査定の時に正直に伝える
車を手放す前に、書類の確認・車内の片付け・カード類の取り外し・洗車・不具合の申告の順で準備する流れを示した図解
やらないほうがいいこと

小さな傷を自分で塗ったり磨いたりして直そうとすると、かえって広げてしまうことがあります。売る前に新しくコーティングをかける必要もありません。査定での見られ方はお店ごとに違うからです。

くわしくは車の査定前に洗車はするべき?きれいにしておく所と気にしなくていい所、車内のにおいや汚れは車を売る前の車内掃除|におい・汚れと査定の考え方で紹介しています。

傷を直してから売るか迷う方は洗車傷や小さな傷は査定で減額される?直してから売るかの判断、コーティング済みの車はコーティングした車は高く売れる?査定での見られ方を読んでみてください。

下取りだけでなく、買取店に売る方法もある

『車を売るなら、次の車を買うお店に下取りしてもらえばいいかな』と考える方も多いですよね。

下取りは次の車の購入とセットなので、手続きが1つのお店で済むのが良さです。ただ、手放す方法は下取りだけではなく、買取店に売る方法もあるんです。

下取り買取店に売る
契約次の車の購入契約とセット購入とは別の売買契約
向いている場面次の車を同じお店で買う次の車は別のお店で買う・買わない
お金の流れ次の車の代金から差し引く売った代金を受け取る
気をつけたいこと購入をやめると下取りも基本的に取りやめ引き渡し日と入金日を確かめる

1か所の査定だけだと、その金額が高いのか低いのか分かりにくいものです。複数のお店で査定額を比べると、自分の車のだいたいの相場が見えてきます。

売る時に知っておきたいこと

車の売却はクーリング・オフの対象外です。キャンセルの条件は契約前に確かめておきましょう。ローンが残っている車は完済するまで売却や名義変更ができないので、精算の流れをお店に相談してみてください。

掃除と私物、個人情報の片付けは車を手放す前にやること|掃除・私物・個人情報の整理、直すか売るかの考え方は車の傷を直すか売るか|修理費と売る時の差で考えるで紹介しています。

目的別に記事を探す

このサイトの記事をテーマ別に並べました。気になるところから読んでみてください。

コーティング(35本)

洗車場・洗車機(32本)

洗車道具の選び方(20本)

ガラス・パーツのケア(19本)

売る前・手放す前のケア(13本)

手洗い洗車のやり方(13本)

洗車の基本(12本)

汚れ・傷の落とし方(8本)

季節・天気と洗車(7本)

洗車のお金(3本)

公式・公的な情報

洗車の安全や天気、車を売る時の注意は、公的機関の情報も確かめてみてください。

洗車の排水の扱いは、お住まいの自治体の下水道のページで確かめられます。車の売却で困った時の相談先として、消費者ホットライン188もあります。

よくある質問

洗車機と手洗い、どちらがいいですか?

どちらにも向いている場面があります。時間をかけずに汚れを落としたい時は洗車機、細かい所まで自分で見たい時は手洗いが向いています。組み合わせて使う人も多いです。

洗車はどのくらいの頻度ですればいいですか?

保管場所や走り方で変わります。月に1〜2回を基準に、汚れが目立ってきたら洗うように調整している人が多いです。青空駐車や毎日乗る車は、間隔を短めにするとよいでしょう。

最初にそろえる洗車道具は何ですか?

バケツ、カーシャンプー、スポンジかミット、拭き上げタオル、ホイール用のブラシがあれば始められます。困りごとが出てきたら、ブロワーや足場台を足していくと無駄がありません。

コーティングをすれば洗車しなくていいですか?

いいえ、洗車は続ける前提です。コーティングは汚れを落としやすくしたり、艶を保ちやすくしたりするもので、汚れは膜の上に付きます。

車を売る前に洗車したほうがいいですか?

洗車すれば査定額が上がるとは限りませんが、傷やへこみなど今の状態を正しく見てもらいやすくなります。車内の私物も出しておきましょう。

まとめ

洗車は、汚れを見て、方法を選び、道具をそろえる。この順番で考えると、自分に合ったやり方が見つかります。

まずは今の困りごとに近い記事から読んでみてください。

このサイトの要点
  • 洗車は「汚れを見る、方法を選ぶ、道具をそろえる」の順番で考える
  • 洗車機・セルフ洗車場・お店の手洗い・自宅の手洗いを、時間・仕上がり・手間で比べる
  • 道具は最初の物から始め、困りごとが出てから足す
  • コーティングは汚れを落としやすくするもので、洗車は続ける前提
  • 落ちない汚れは力でこすらず、汚れの種類に合った落とし方を選ぶ
  • 売る前の洗車は状態を正しく見てもらうため。下取りだけでなく買取店に売る方法もある
洗車ガイド

洗車ガイド 編集部

洗車のやり方、洗車機や洗車場の使い方、洗車道具の選び方、コーティングの種類と考え方、汚れや傷の落とし方、売る前・手放す前の車の手入れまで、今乗っている車をきれいに保つための情報をまとめているサイトです。 公式サイト