当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。
カー用品店で、アルカリ性や酸性と書かれた洗車用の洗剤を見て、『普段の中性シャンプーだけでいいのかな』と迷ったことはありませんか。
結論から言うと、洗車のアルカリ性シャンプーや酸性の洗剤は、普段使いではなく「落ちない汚れが出た時」に使い分ける物です。まず汚れの種類を見て、次に合う性質を選び、最後に製品の注意書きを確かめる順で考えると迷いません。
この記事では、汚れごとの使い分けと、家にある物を使う時の注意を紹介しますね。
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洗車の洗剤は「汚れの種類」で性質を選ぶ
普段の洗車は中性と書かれたシャンプーが基本です。油っぽい汚れや虫の跡にはアルカリ性、白い水垢のようなミネラルの汚れには酸性、と汚れに合わせて使い分けます。強い洗剤ほど膜や素材にも負担がかかるので、使う場所と時間を決めて使いましょう。
『アルカリ性のほうが汚れが落ちるなら、毎回それでいいのでは?』と思いますよね。
実は、汚れには酸性寄りの物とアルカリ性寄りの物があって、反対の性質の洗剤のほうが落としやすいと言われているんです。
だからこそ、強い洗剤を1本持つより、汚れの種類を見て選ぶほうが近道なんですね。
| 洗剤の性質 | 得意とされる汚れ | 使う場面の目安 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|---|
| 中性 | ほこり、軽い汚れ全般 | 普段の洗車 | 頑固な汚れは落ちにくいことがある |
| アルカリ性 | 油汚れ、排気の黒ずみ、虫の跡 | 汚れがたまった時 | ワックスや膜を弱めることがある |
| 酸性 | 白い水垢、雨ジミのようなミネラルの汚れ | 水垢が気になる時 | 金属やゴムへの影響、塩素系と混ぜない |
洗車全体の流れは、洗車の基本|方法の選び方と失敗しないポイントもあわせて読んでみてください。
液性の区分はどう決まっている?
洗剤の液性の区分は、家庭用品品質表示法で、台所用などの家庭用の合成洗剤や住宅用の洗浄剤について決められています。
| 液性の表示 | 区分(家庭用の合成洗剤・住宅用の洗浄剤) |
|---|---|
| 酸性 | pH3.0未満 |
| 弱酸性 | pH3.0以上6.0未満 |
| 中性 | pH6.0以上8.0以下 |
| 弱アルカリ性 | pH8.0を超え11.0以下 |
| アルカリ性 | pH11.0を超える |
ただ、カーシャンプーなどの車用の洗剤が、この表示のルールの対象かどうかは確認できていません。車用の物の「アルカリ性」「中性」の意味は、製品ごとの説明で確かめておきましょう。
汚れの種類と合う洗剤の性質の対応表
汚れを落とす前に、まず「何の汚れか」を見ることが一番大事です。見た目と手ざわりで汚れを見分けてから性質を選ぶと、強い洗剤を何度も使わずに済みます。
洗車シャンプーの酸性とアルカリ性、どちらを使うかは、汚れの見た目から決めていきます。
例えば、こんなふうに考えると迷いません。
「この白い輪じみ、アルカリ性で落ちるかな?」
「白い水垢ならミネラルの汚れだから、酸性の物が合うかもしれないね」
| 汚れの種類 | 見た目・手ざわり | 合うとされる性質 | ほかの手入れの例 |
|---|---|---|---|
| 油汚れ・排気の黒ずみ | 黒い筋、ぬるっとした感じ | アルカリ性 | 部分的なクリーナー |
| 虫の跡 | 盛り上がった汚れ、こびりつき | アルカリ性 | ふやかしてから取る |
| 白い水垢・雨ジミ | 白い輪じみ、うろこ状の跡 | 酸性 | 水垢用のクリーナー |
| 鉄粉 | 触るとザラザラする | 性質ではなく専用品 | 鉄粉除去の粘土やケミカル |
| 花粉や黄砂の跡 | 薄い輪じみ、ざらつき | まずは水でふやかす | 中性シャンプーでやさしく |
| 鳥のフン | 白や茶色の盛り上がり | まずは水でふやかす | こすらずに取る |

アルカリ性シャンプーを使う場面
洗車のアルカリ性シャンプーは、油や虫の跡のように、中性では落ちにくい汚れをまとめて落としたい時に使われます。
コーティングを塗り直す前に、表面の汚れや古いワックスをリセットしたい時に使う人もいますね。
一方で、普段の洗車で毎回使うと、ワックスや膜まで弱めてしまうことがあります。使う時は、施工店の案内や製品の説明書で、膜に使ってよいか確かめてからにしましょう。
酸性の洗剤を使う場面
酸性の物は、白い水垢のようなミネラルの汚れに使われます。
ただし、酸性の物はメッキや金属、ゴムに影響が出ることがあると言われます。使える場所が製品の説明にどう書かれているか、先に見ておきましょう。
水垢の種類ごとの落とし方は、水垢の落とし方|種類別に選ぶ洗車での落とし方で紹介しています。
鉄粉は性質より「専用品」で
ボディを触った時のザラザラは、鉄粉のことが多いです。
鉄粉は、アルカリ性や酸性のシャンプーで洗っても落ちにくい汚れなんですね。鉄粉除去用の粘土やケミカルなど、専用の物を使うのが近道です。
鉄粉の落とし方と順番は、鉄粉除去のやり方|粘土とケミカルの使い分けと順番で紹介しています。
- 汚れの種類を見ずに、強い洗剤から使ってしまう
- 炎天下で使い、洗剤が乾いて跡になる
- 説明書の薄め方より濃く作ってしまう
- すすぎが足りず、すき間に洗剤が残る
アルカリ性や酸性の洗剤を使う時の流れ
強めの洗剤を使う日は、普段の洗車より少しだけ段取りを丁寧にしておくと安心です。
- 汚れの種類を見て、使う洗剤を1つに決める
- 製品の説明書で、使える場所と薄め方を確かめる
- 日陰で、ボディが熱くない時間を選ぶ
- 先に水で砂やほこりを流しておく
- 汚れた所だけに使い、置きっぱなしにしない
- すき間まで多めの水ですすぎ、拭き上げる
『全体にかけたほうが早いのでは?』と思うかもしれませんね。
でも、汚れていない所にまで強い洗剤を使う必要はありません。汚れた所だけに絞ると、膜や素材への負担も少なくて済みますよ。
手袋と目の守りも忘れずに
住宅用の洗浄剤には、ゴム製などの手袋を使うよう表示するルールがあります。
車用の洗剤でも、注意書きに手袋や保護めがねのことが書かれている物があります。表示に沿って準備してから作業しましょう。
洗剤が目や口に入った時は、製品に書かれた応急処置に従い、症状が気になる時は製品を持って医師に相談してください。
アルカリ電解水・クエン酸・重曹を洗車に使う前に
アルカリ電解水やクエン酸、重曹は、家の掃除でよく使われる物です。洗車に使う人もいますが、車の塗装やコーティングに使ってよいかは製品の用途表示しだいです。使う前に表示を確かめ、目立たない所で試してからにしましょう。
『家にある物で、なんとかできないかな』と考える方も多いですよね。
家の掃除で使う物は、車の塗装を想定して作られているとは限りません。ここでは、それぞれの考え方を見ていきます。

| 家にある物 | 洗車で使う人がいる場面 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| アルカリ電解水 | 車内の手あか、虫の跡の部分落とし | 塗装や膜、車内の素材に使えるかの表示 |
| クエン酸 | 白い水垢の部分落とし | 塗装・金属・ゴムへの使用の可否、塩素系と混ぜない |
| 重曹 | シャンプーに混ぜる、ペーストにして使う | 粒が残ると、こすった時に傷の原因になることも |
アルカリ電解水で洗車する時
アルカリ電解水で洗車する人は、スプレーして拭き取る使い方をしていることが多いです。
洗車のアルカリ電解水は、車内の手あかや、ボディの部分的な汚れに使われることがあります。ただ、膜やワックスを弱めることもあるので、使える場所を表示で確かめてくださいね。
クエン酸で洗車する時
洗車のクエン酸は、白い水垢を落とす目的で使われることがあります。
クエン酸は酸性の物です。塩素系の漂白剤やカビ取り剤と一緒に使うと危険なので、同じ日に続けて使わないようにしましょう。
重曹で洗車する時
洗車に重曹を使う人の中には、シャンプーに混ぜて使う人もいます。
ただ、溶け残った粒をスポンジでこすると、細かい傷の原因になることもあります。混ぜる量や使い方は自己流にせず、目立たない所で試してからにしてみてください。
塩素系の製品と酸性タイプの製品を混ぜると、塩素ガスが出るおそれがあります。家庭用の製品には「まぜるな危険」と表示された物もあるので、洗車に持ち出す前に表示を確かめましょう。
洗車のアルカリ性シャンプーについて知恵袋でよくある相談
知恵袋では「アルカリ性と酸性はどう使い分ける?」「重曹を混ぜたら効果がある?」という相談がよく読まれています。答えは、汚れの種類で選ぶこと、自己流で混ぜないことです。
ここでは、洗車の洗剤の性質について多く読まれている相談を要約して紹介します。
「アルカリ性、酸性のシャンプーはどう使い分ける?」
売り場にあるアルカリ性や酸性のシャンプー、クリーナーは、どんな時に使うのかという相談です。
答えは、油や虫の汚れにはアルカリ性、白い水垢には酸性、と汚れの種類で分けるのが基本です。普段の洗車は中性のシャンプーにして、落ちない汚れが出た時だけ使い分けてみてください。
「中性シャンプーに重曹を混ぜたら、花粉のシミが落ちる?」
中性のカーシャンプーに重曹を混ぜてアルカリ性にすれば、花粉のシミが落ちるのでは、という相談も読まれています。
例えば、こんな考え方をしておくと安心です。
「重曹を足せば、もっと落ちるかな?」
「混ぜる前に、まず水でふやかして中性シャンプーで洗ってみよう」
製品に別の物を混ぜると、説明書どおりの使い方ではなくなります。まずは水でふやかしてやさしく洗い、それでも残る時はお店に相談するのが安心です。
「泡の道具で、アルカリ性のシャンプーが使えないと書いてある」
泡を作る道具を買ったら、アルカリ性のシャンプーは使えないと書かれていた、という相談です。
泡を作る道具には、使える液が決まっている物があります。道具の説明書と洗剤の説明書の両方を見て、組み合わせを確かめてから使いましょう。
手入れを続けても気になってきた時は
洗剤を使い分けても、水垢や塗装のくすみが取れなくなってきた時は、手入れの方法だけでなく、今の車との付き合い方を見直すタイミングかもしれません。
強い洗剤や磨きを何度も重ねると、塗装やコーティングに負担がかかることもあります。
塗装の状態は見てもらわないと分からないことが多いので、気になる時はお店で見てもらいましょう。自分で直そうとして、かえって範囲を広げてしまうこともあります。
買い替えを考え始めたら、下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。売る前に洗車と車内の片付けをしておくと状態を見てもらいやすく、複数の店の査定額を比べると今の車の相場もつかみやすいですよ。修復歴や不具合は、査定の時に正直に伝えておきましょう。
売る前の洗車の考え方は、車の査定前に洗車はするべき?きれいにしておく所と気にしなくていい所で紹介しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
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よくある質問
洗車のアルカリ性シャンプーは毎回使ってもいいですか?
普段の洗車は中性のシャンプーで十分なことが多いです。アルカリ性はワックスや膜を弱めることがあるので、汚れがたまった時に使うと考えておきましょう。
アルカリ電解水で洗車しても大丈夫ですか?
製品の用途表示しだいです。塗装やコーティング、車内の素材に使えるかを確かめ、目立たない所で試してから使ってください。
クエン酸で水垢は落ちますか?
白い水垢に使う人はいますが、金属やゴムへの影響、膜への影響は製品や使い方で変わります。塩素系の製品と一緒に使わないことも大事です。
重曹で洗車してもいいですか?
溶け残った粒でこすると、細かい傷の原因になることがあります。自己流で混ぜず、使う時は目立たない所で試してからにしましょう。
中性・アルカリ性・酸性でスポンジやミットは分けたほうがいいですか?
分けておくと、前の洗剤が残ったまま別の洗剤を使うことを防げます。分けない場合は、使うたびによくすすいでから次の作業に移りましょう。
まとめ
- 普段の洗車は中性、落ちない汚れが出た時に性質を使い分ける
- 油や虫の跡はアルカリ性、白い水垢は酸性が合うとされる
- 鉄粉は性質ではなく専用品で落とす
- アルカリ電解水・クエン酸・重曹は、用途表示を見て試してから
- 塩素系と酸性の物は混ぜない・同じ日に続けて使わない
- 手放す時は洗車と片付けをして、下取りと買取店の査定を比べる





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