当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。
ホイールを洗っても、すぐにブレーキダストで黒くなってしまう。毎回ブラシでこするのが面倒、という方も多いですよね。
結論から言うと、ホイールコーティングは「汚れを付かなくするもの」ではなく「汚れを落としやすくするもの」です。おすすめを探す前に、ホイールの素材と、自分でやるかお店に頼むかを決めておくと選びやすくなります。
この記事を読めば、コーティングで手間がどう変わるかと、選び方・塗り方がひと通り分かります。
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ホイールコーティングとは?何が変わる?
ホイールコーティングとは、ホイールの表面に薄い膜を作って、ブレーキダストや泥をこびり付きにくくするものです。洗う時に水やシャンプーで汚れが落ちやすくなるのが一番の目的です。
『コーティングをしたら、もう洗わなくていいの?』と期待しますよね。
残念ながら、汚れが付かなくなるわけではありません。ただ、汚れが表面に食いつきにくくなるので、同じ汚れでも落とすのが楽になるんです。
コーティングの有無で、洗う手間はどう変わる?
| 場面 | コーティングなし | コーティングあり |
|---|---|---|
| 軽い汚れ | シャンプーとスポンジで洗う | 水で流すだけで落ちることもある |
| ブレーキダスト | ブラシでこすらないと残りやすい | やわらかいスポンジで落ちやすくなる |
| 時間がたった汚れ | ホイール用クリーナーが必要になりやすい | 膜が残っていれば、シャンプーで落ちることが多い |
| 拭き上げ | 水滴が残りやすい | 水が切れやすく、拭き上げが楽になる |
| 手間がかかる所 | 毎回こする作業 | 膜が弱ってきた時の塗り直し |

『結局、塗り直しの手間はかかるんだね』と感じた方もいるかもしれません。
そのとおりで、ホイールコーティングは「毎回こする手間」を「時々塗り直す手間」に置き換えるものなんです。どちらが楽かは、洗車の頻度や好みで変わりますよ。
ボディのコーティングとの違い
ホイールは、ボディとは置かれている環境がかなり違います。
ブレーキのすぐそばにあるので熱がかかりやすく、走るたびにブレーキダストや泥を浴びます。そのため、ホイールに使えると書かれた物を選ぶことが大切なんです。
ボディのコーティングの全体像はボディコーティングとはで紹介しています。
向いている人・向かない人
ホイールコーティングが合うかどうかは、普段の洗車の仕方でかなり変わります。
- ブレーキダストが目立ちやすく、毎回こするのが大変
- 明るい色のホイールで、汚れが気になる
- 塗り直しの手間は気にならない
- 洗車の回数が少なく、汚れたら洗車機で済ませたい
- 下地処理の時間が取れない
- 今の手洗いで十分きれいに保てている
ホイールコーティングの種類と、おすすめを選ぶ前に見ること
ホイールコーティングには、市販品で自分で塗るものと、お店で施工してもらうものがあります。おすすめを選ぶ前に、ホイールの素材に使えるか、熱がかかる場所に使えるかを確かめましょう。
おすすめのホイールコーティングを探すと、いろいろなタイプが出てきます。
成分や名前はさまざまですが、大きく分けると次のような違いがあります。
| 比べる点 | 市販品で自分で塗る | お店で施工してもらう |
|---|---|---|
| 手軽さ | 好きな時に作業できる | 予約や持ち込みが必要 |
| 下地処理 | 自分で汚れや鉄粉を落とす | お店が下地処理から行うことが多い |
| 仕上がり | 作業の丁寧さで変わる | 作業内容はお店ごとに違う |
| 料金の決まり方 | 製品代のみ | ホイールの本数・大きさ・下地処理の有無で変わる |
選ぶ前のチェック
- 自分のホイールの素材(塗装・メッキ・マットなど)に使えるか
- ブレーキの熱がかかる場所に使えると書かれているか
- タイヤやブレーキの部品に付いた時の注意書きがあるか
- 塗る前の下地処理として、何をするように書かれているか
- 塗り直しの時に、上から重ねてよいか
特に、マットやメッキのホイールは、使える製品が限られることがあります。製品の対応表示をよく見てから選んでくださいね。
お店に頼む時に聞いておきたいこと
お店に頼む時は、どこまでやってもらえるかを先に確かめておくと安心です。
例えば、受付ではこんなやり取りになります。
「ホイールのコーティングをお願いしたいんですが、裏側まで塗ってもらえますか?」
「ホイールを外して作業するメニューと、付けたまま表だけのメニューがあります。料金も変わるので、見積もりでご案内しますね」
下地処理の内容、ホイールを外すかどうか、塗った後に走ってよい時期。この3つを聞いておくと、仕上がりのイメージがつかみやすいですよ。
「ホイールコーティング最強」はどれ?
『一番長持ちする最強のホイールコーティングが知りたい』という声もよく聞きます。
ただ、膜の持ちは、製品だけでなく、下地処理、走り方、ブレーキダストの量、洗い方で大きく変わります。同じ製品でも、車によって感じ方が違うんです。
「最強」をうたう製品やメニューもありますが、持ちの目安は製品の説明書やお店の説明で確かめましょう。自分の車の使い方で長く続くかどうかが、本当の意味での「強さ」です。
コーティング全体の「最強」の考え方は一番長持ちするコーティングは?でも紹介しています。
自分でホイールコーティングをする手順
自分で塗る時は、汚れと鉄粉をしっかり落としてから、乾いたホイールに薄く塗るのが基本です。タイヤやブレーキの部品に付かないよう気をつけましょう。
車ホイールコーティングを自分でやる時は、塗る作業より、その前の準備のほうが時間がかかります。
汚れが残ったまま塗ると、汚れを閉じ込めてしまい、ムラや早い効果切れの原因になるんです。
- ホイールが冷えていることを確かめ、水で砂や泥を流す
- シャンプーとホイール用ブラシで、表面と裏側の汚れを落とす
- 必要なら、ホイールに使える鉄粉除去剤で鉄粉を落としてすすぐ
- 水気をしっかり拭き取り、ホイールを乾かす
- 製品の説明書どおりに、薄く塗り広げて仕上げる

塗る時に気をつけたいこと
勢いでスプレーして、タイヤやブレーキの部品にまで液が付いてしまうことがあります。ブレーキの部品に付くと効き方に関わるおそれもあるので、布に出してから塗り、付いてしまったら製品の注意書きどおりに対処しましょう。
ホイールを外して塗ると、裏側まで塗りやすくなります。ただ、外すのに慣れていない方は、付けたまま表の面だけ塗るほうが安全ですよ。
塗った直後に雨に当ててよいか、走ってよいかは製品によって違うので、説明書の時間を守ってください。
塗り直しのタイミング
膜は、洗車や雨、ブレーキの熱で少しずつ弱っていきます。
- 水をかけた時に、水が玉にならず広がる
- 以前より、シャンプーで汚れが落ちにくくなった
- ブレーキダストの付き方が、塗る前に近くなってきた
塗り直す時も、汚れを落として乾かしてから塗るのは同じです。上から重ねてよいかは、製品の説明書で確かめてくださいね。
ホイールの洗い方はホイール洗車のやり方で詳しく紹介しています。
ホイールコーティングの知恵袋でよくある相談
おすすめのコーティング剤、ボディ用の物の使い回し、白いホイールの汚れ。この3つは、知恵袋でもよく読まれている相談です。
ここでは、ホイールコーティングについて多く読まれている相談を要約して紹介しますね。
「ホイールコーティングのおすすめを教えてほしい」
おすすめのコーティング剤を知りたい、という質問がとても多く読まれていました。
この記事では特定の商品は挙げません。選ぶ時は「素材に使えるか」「熱がかかる場所に使えるか」「塗り直しのしやすさ」を見てみてください。
洗車の頻度が高い方なら手軽に塗り直せる物、洗車の回数を減らしたい方なら下地処理からお店に頼む、という分け方もありますよ。
「ボディ用のコーティング剤をホイールに使ってもいい?」
自分でアルミホイールをコーティングしたいけれど、お店ではボディ用の物しか見当たらない、という相談です。
ボディ用の物がホイールに使えるかどうかは、製品ごとに違います。説明書や用途の表示に、ホイールに使えると書かれているかを確かめてから使いましょう。
「ブレーキダストが目立つ白いホイールにしたい」
ブレーキダストの多い車で、白っぽいホイールに替えたいという相談もありました。
明るい色のホイールは、ダストの汚れが目立ちやすいです。コーティングで落としやすくしておくと、こまめに水で流すだけでもきれいに保ちやすくなりますよ。
「2台持ちで、どちらにも使える物が知りたい」
大きめの車と軽自動車の2台を持っていて、両方のホイールに使えるコーティングが知りたい、という相談もありました。
車の大きさが違っても、見るポイントは同じです。それぞれのホイールの素材に使えるかを確かめれば、同じ物を使えることもありますよ。
ただ、ホイールの大きさや本数で使う量が変わるので、1本でどのくらい塗れるかも見ておくと無駄がありません。
コーティング後の手入れと、車の状態が気になってきた時
コーティングをしたホイールは、強くこすらず、やさしく洗うのが長持ちのコツです。手入れの負担が気になってきたら、車全体の状態から考えてみましょう。
せっかくコーティングしたのに、強いクリーナーや硬いブラシで洗うと、膜を早く傷めてしまうことも。
普段は水で流して、シャンプーとやわらかいスポンジで洗う。これを続けるだけで、膜の働きを生かしやすくなりますよ。
「コーティングしたのに、もう黒くなってきた」
「付かなくなるわけじゃないからね。こするより、水で流してみて落ちるかを見てみよう」
| 普段の手入れ | 気をつけたいこと |
|---|---|
| 水で流す | 走った直後の熱い時は避ける |
| シャンプーで洗う | やわらかいスポンジを使う |
| 拭き上げる | ホイール用のタオルを分けて使う |
手放すことも考え始めたら
ホイールだけでなく、ボディの傷や塗装の傷みも目立ってきた。手入れの手間や費用が負担に感じる。
そんな時は、乗り続けるか考え直す方もいるはずです。
車を手放す時は、販売店の下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。日本自動車査定協会の査定では、タイヤやホイールの状態もチェックする項目に入っています。
売る前に洗車と車内の片付けをしておくと状態を見てもらいやすく、先に今の車の相場を知っておくと判断しやすくなりますよ。詳しくは車の査定前に洗車はするべき?で紹介しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
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よくある質問
ホイールコーティングをすれば、ブレーキダストは付かなくなりますか?
付かなくなるわけではありません。汚れがこびり付きにくくなり、洗う時に落としやすくなるものと考えておきましょう。
ホイールコーティングはどのくらい持ちますか?
製品や下地処理、走り方、洗い方で大きく変わります。製品の説明書やお店の説明で目安を確かめ、水の弾き方が弱くなったら塗り直しを考えましょう。
新しいホイールにもコーティングは必要ですか?
必要かどうかは、洗車の頻度や汚れの気になり方しだいです。汚れが付く前の新しいうちは、下地処理が軽く済みやすい時期でもあります。
ホイールコーティングをしたら、洗車機に入れてもいいですか?
洗車機の方式や、コーティング剤の注意書きで変わります。製品の説明書やお店の案内を確かめてから使いましょう。
車ホイールコーティングは自分でやるのとお店に頼むのと、どちらがいいですか?
下地処理を丁寧にできる時間と場所があれば、自分で塗る方法も十分あります。裏側まで塗りたい時や、下地処理に自信が無い時は、お店に相談してみてください。
まとめ
- ホイールコーティングは、汚れを付かなくするのではなく落としやすくするもの
- 毎回こする手間が、時々塗り直す手間に置き換わる
- おすすめを選ぶ前に、ホイールの素材と熱への対応を確かめる
- 「最強」は製品だけでなく、下地処理や走り方で変わる
- 塗る時はタイヤやブレーキの部品に液を付けない





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