洗車で見落としがちなドアの内側・すき間の汚れの落とし方

ドアを開けた乗用車のドアの内側をタオルで拭いている手元

当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。

洗車でボディはピカピカになったのに、ドアを開けたら内側のふちが泥や水垢で汚れていた。そんなこと、ありますよね。

結論から言うと、ドアの内側は「水をかけて洗う」より「濡らしたタオルで拭き取る」のが基本です。洗車の最後に、見落としやすい場所をチェックリストで一周すると、汚れの取り残しがぐっと減ります。

ここでは、ドアの内側を中心に、すき間の汚れの落とし方を紹介しますね。

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目次

洗車でドアの内側が汚れたままになりやすい理由

先に結論

ドアの内側は、ドアを閉めている間は見えないので、洗車の時に手が届きにくい場所です。雨や洗車の水が流れ込み、泥や砂と一緒に残りやすいのが汚れの原因です。

『外側だけ洗っておけば十分では?』と思う方も多いはずです。

ただ、ドアを開けた時に目に入るのが内側のふちです。乗り降りのたびに見える場所なので、ここがきれいだと車全体がすっきりして見えるんです。

ドアの内側にたまりやすい汚れ

場所たまりやすい汚れ目立つ時
ドアの内側のふち雨水と一緒に流れた砂・水垢ドアを開けた時
ドアの下側泥はね、砂乗り降りの時
ちょうつがい(ヒンジ)まわりほこりや油っぽい汚れドアを大きく開けた時
ゴムのパッキン砂やほこりのすじ閉めた時のすき間
車体側のステップ靴の泥、砂乗り降りの時

例えば、雨の日に乗り降りが多い車だと、靴から落ちた泥がステップやドアの下側にたまりやすいです。

汚れをためたままだと困ること

ドアの内側の汚れは、すぐに何か壊れるようなものではありません。ただ、ためたままにしておくと、ちょっとした困りごとが増えてきます。

  • 乗り降りの時に、服や裾に泥や砂が付く
  • ドアを開けるたびに汚れが目に入り、車が古びて見える
  • 砂がパッキンのまわりに残り、拭き取りにくくなる
  • 汚れがこびりつくと、軽く拭くだけでは落ちにくくなる

こまめに拭いておけば、一回の手間は短くて済みます。汚れが軽いうちに落とすのが、楽に保つコツなんです。

洗車で見落としやすい場所のチェックリスト

先に結論

ドアの内側だけでなく、給油口、ステップ、トランクやバックドアのふちも見落としやすい場所です。洗車の最後に一周して確かめる習慣をつけると、取り残しが減ります。

ボディをきれいに洗っても、開けないと見えない場所は意外と多いものです。洗車の仕上げに、このチェックリストで一周してみてください。

洗車で見落としやすいドアの内側・給油口・ステップなどを並べたチェックリストの図解
洗車の最後に見たい場所
  • 各ドアの内側のふちと下側
  • ちょうつがいのまわり
  • ゴムのパッキン
  • 車体側のステップ
  • 給油口のふたの内側
  • トランクやバックドアのふち
  • ドアミラーの付け根

給油口のふたの内側

給油口のふたの内側は、洗車の水がたまりやすく、ほこりも付きやすい場所です。ふたを開けて、濡らしたタオルで軽く拭いておくとすっきりします。

ステップとドアの下側

ステップは、乗り降りのたびに靴が当たる場所です。泥や砂がたまりやすく、雨の日のあとは特に汚れが目立ちます。

砂が多い時は、先にブラシや乾いたタオルで払ってから拭くと、こすって傷をつけにくくなりますよ。

トランク・バックドアのふち

トランクやバックドアのふちも、ドアの内側と同じように水と砂がたまりやすいです。荷物の出し入れの時に目に入るので、ここも一緒に拭いておきましょう。

ドアミラーの付け根

ドアミラーの付け根や、ミラーとドアのすき間も、洗車の水やほこりが残りやすい場所です。ボディを拭き上げたあと、しばらくして水が垂れてくることもあります。

拭き上げの最後にもう一度ミラーのまわりを見て、垂れてきた水を拭いておくと、水垢のすじが残りにくくなりますよ。

洗車機やお店の洗車を使った時

洗車機やお店の洗車を使った時も、ドアの内側までは洗われていないことが多いです。仕上がりを見る時に、ドアを開けて内側も確かめてみてください。

お店の洗車のあとに見ておきたいこと
  • ドアの内側に水や泡が残っていないか
  • ステップに泥が残っていないか
  • 給油口のふたの内側が濡れたままになっていないか
  • ミラーの付け根から水が垂れていないか

気になる所があれば、持っているタオルでさっと拭いておくだけでも見た目が変わります。

ドアの内側に水をかけてもいい?

先に結論

ドアの内側に水を直接かけるのは控え、濡らして固く絞ったタオルで拭き取るのが無難です。室内に水が入ったり、すき間に水が残ったりするのを防げます。

『ホースでさっと流せば早いのに』と思いますよね。

ただ、ドアを開けた状態で水をかけると、室内やシートに水がかかることがあります。すき間の奥に水が入ると、乾きにくいことも。

拭き取りで落とす
  • 室内に水が入りにくい
  • 汚れの残りを見ながら作業できる
  • すき間の水を残しにくい
水をかけて流す
  • 室内やシートが濡れることがある
  • すき間の奥に水が残りやすい
  • 拭き取りの手間はあまり減らない

高圧の水はドアのすき間に向けない

高圧洗浄機を使う時は、ドアのすき間やゴムのパッキンに向けて強い水を当てるのは避けたほうが安心です。強い水はすき間の奥まで入りやすいからです。

ドアの内側の汚れを落とす手順

先に結論

ボディの洗車が終わったら、ドアを開けて、上から下へ、拭き取りで汚れを落とします。最後に乾いたタオルで水気を取ると、水垢のすじが残りにくくなります。

ドアの内側の掃除は、ボディを洗い終えてからまとめてやると流れがスムーズです。

ドアの内側の汚れを拭き取りで落とす手順を順番に並べた図解
拭き取りの流れ
  1. ボディの洗車を終える
  2. ドアを開け、室内に水が落ちないようにする
  3. 濡らして固く絞ったタオルで、上から下へ拭く
  4. ちょうつがいやパッキンのまわりはやさしく拭く
  5. ステップや下側の泥を拭き取る
  6. 乾いたタオルで水気を拭き上げて閉める

落ちにくい汚れには

拭いても落ちない水垢や汚れには、カーシャンプーを薄めた水でタオルを濡らして拭く方法があります。使う洗剤は、製品の説明書の使い方と注意書きを守ってください。

洗剤を使ったあとは、水で濡らしたタオルで成分を拭き取り、最後に乾拭きしておきましょう。

よくある失敗

ゴムのパッキンを強くこすったり、硬いブラシを使ったりすると、ゴムを傷めることがあります。パッキンはやわらかいタオルで、なでるように拭くのが安心です。

場所ごとに使い分けたい道具

ドアの内側やすき間は、形が入り組んでいる所もあります。場所に合わせて道具を使い分けると、手早くきれいにできます。

場所使いやすい道具ポイント
ドアの内側のふち固く絞ったタオル上から下へ一方向に拭く
ちょうつがいのまわり小さめのタオル、やわらかいブラシ力を入れずにほこりを払う
ゴムのパッキンやわらかいタオルなでるように拭く
ステップブラシ、タオル砂を払ってから拭く
給油口のふたの内側小さめのタオル水気を残さない

タオルはボディ用とは分けておくと、ボディに砂を移す心配が減ります。

寒い日は水気を残さない

寒い時期は、ドアの内側やパッキンまわりに水気が残っていると、乾きにくいことがあります。拭き取りのあとに乾いたタオルで水気を取り、少しドアを開けておいてから閉めると安心です。

ドアガラスの撥水も一緒に

ドアを開けたついでに、ドアガラスの上の端も拭いておくと、窓を上げ下げした時の白いすじが残りにくくなります。ドアガラスの撥水を考えている方は、車のガラス撥水も参考にしてみてください。

窓ガラスの拭き方は車の窓ガラスの拭き方でまとめています。

洗車でドアの内側についての知恵袋によくある相談

先に結論

知恵袋では「ドアの内側に水をかけていいか」「手洗い洗車でドアの内側まで拭いてもらえるか」「拭かないと不具合があるか」という相談がよく読まれています。

ここでは、ドアの内側について多く読まれている相談を要約して紹介します。お店の名前は伏せています。

「ボディは水をかけて洗うけど、ドアの内側はどうする?」

とても多く読まれている相談です。ボディと同じように洗っていいのか、迷いますよね。

ドアの内側は、水を直接かけるより、濡らしたタオルで拭き取るのが無難です。室内に水が入るのを防ぎながら、汚れの残りを見て進められます。

「お店の手洗い洗車で、ドアの内側まで拭いてもらえる?」

お店の手洗い洗車で、ドアの内側やちょうつがいまで拭いてくれるかという相談です。

どこまで拭くかは、お店やコースによって違います。気になる時は、頼む前に聞いておくと安心です。

「ドアの内側も拭いてもらえますか?」

「このコースでは拭き取りまで入っています。ちょうつがいのまわりも軽く拭きますね」

こんなふうに確かめておくと、仕上がりのイメージのずれが減りますよ。

「ドアの内側やパッキンを拭かないと、何か困る?」

今まで拭いていなかったけれど、不具合はあるのかという相談です。

拭かなかったからといって、すぐに困るわけではありません。ただ、砂や汚れがたまると、開け閉めの時に目に入ったり、服が汚れたりすることも。洗車のついでに軽く拭いておくくらいで十分です。

『今さら拭いても、こびりついて落ちないかも』と心配な方もいるかもしれませんね。まずは濡らしたタオルで拭いてみて、落ちない所だけ薄めたシャンプーを使う、という順番で試してみてください。

相談答えのポイント
ドアの内側に水をかけていい?直接かけず、拭き取りで落とす
お店で拭いてもらえる?コースによる。頼む前に聞く
拭かないと困る?すぐ困るわけではない。ついでに拭く程度で十分

見えない所まできれいにしておくと、手放す時にも役立つ

先に結論

ドアの内側やステップは、車を売る時の査定でも目に入る場所です。ふだんから汚れをためずにおくと、車の状態を見てもらいやすくなります。

ドアを開けた時の印象は、車の使われ方を感じさせる部分でもあります。洗車のたびに拭いておくと、汚れがこびりつく前に落とせますよ。

手入れを続けても傷や塗装の傷みが目立ってきた、手間や費用が負担になってきた。そんな時は、今の車を手放すことも選択肢になります。

その時は、販売店の下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。売る前に洗車と車内の片付けをしておくと状態を見てもらいやすく、先に今の車の相場を知っておくと判断しやすくなりますよ。

売る前に見ておきたい所ひと手間の目安
ドアの内側とステップ泥や砂を拭き取っておく
給油口やトランクのふち水気とほこりを拭く
車内の私物グローブボックスやシートの下まで確かめる

傷や不具合は、自分で直そうとして広げてしまうより、そのまま見てもらって正直に伝えるほうが話がこじれにくいです。複数の店の査定額を比べると、相場もつかみやすくなります。

査定前にきれいにしておく所は車の査定前に洗車はするべき?でまとめています。

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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よくある質問

洗車でドアの内側はどうやって洗えばいいですか?

水を直接かけるより、濡らして固く絞ったタオルで上から下へ拭き取るのが無難です。最後に乾いたタオルで水気を取っておきましょう。

ドアの内側を洗う頻度はどのくらいですか?

決まった頻度はありません。ボディを洗うたびに、仕上げとして軽く拭いておくくらいで十分です。

ゴムのパッキンはどう手入れすればいいですか?

やわらかいタオルでなでるように拭きます。強くこすったり、硬いブラシを使ったりするのは避けましょう。

ドアの内側を拭くタオルは、ボディ用と同じでいいですか?

ドアの内側やステップは砂が多いので、ボディ用とは分けておくのがおすすめです。砂の付いたタオルでボディを拭くと、傷の原因になることがあります。

ちょうつがいの油っぽい汚れは落としていいですか?

表面の汚れを軽く拭く程度にしておきましょう。動きが悪い、音がするなどの時は、整備工場や販売店に相談してください。

まとめ

この記事の要点
  • ドアの内側は水をかけず、拭き取りで汚れを落とす
  • 給油口やステップ、トランクのふちも見落としやすい
  • 洗車の最後にチェックリストで一周すると取り残しが減る
  • ゴムのパッキンはやわらかいタオルでやさしく拭く
  • 見えない所まで手入れしておくと、手放す時にも役立つ
洗車ガイド

洗車ガイド 編集部

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