当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。
ボディはピカピカに洗えたのに、タイヤだけ白っぽく茶色いまま。足元が汚れていると、車全体がなんとなくくすんで見えますよね。
結論から言うと、タイヤ洗車は汚れの種類を見てから始めるのが基本です。
タイヤハウスから水で流し、タイヤを洗い、必要ならタイヤワックスを塗る順で進めます。ついでにタイヤの状態も見ておくと一石二鳥ですよ。
この記事では、タイヤとタイヤハウスの洗い方と、タイヤワックスを使う時の注意点を紹介していきますね。
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タイヤ洗車は何のため?汚れの種類とケアの手順表
タイヤの汚れは、泥や砂、ブレーキダスト、古いタイヤワックスの残りなどが混ざったものです。汚れの種類で洗い方が少し変わるので、まず何が付いているかを見てみましょう。
『タイヤなんて、走ればまた汚れるし…』と思う方もいますよね。
確かにすぐ汚れる場所ですが、洗っておくと見た目が締まるだけでなく、タイヤの傷やひび割れにも気づきやすくなるんです。
タイヤとタイヤハウスの汚れとケアの手順表
| 場所 | 汚れの種類 | 見た目 | ケアの手順 |
|---|---|---|---|
| タイヤの側面 | 泥・砂 | 茶色っぽい | 水で流してから、ブラシで洗う |
| タイヤの側面 | 古いタイヤワックスの残り | 茶色いムラ・べたつき | シャンプーで洗い、よくすすぐ |
| タイヤの側面 | ブレーキダスト | 黒っぽい粉 | ホイールと一緒に洗って流す |
| タイヤの溝 | 小石・泥 | 詰まっている | 水で流し、刺さった物がないか見る |
| タイヤハウス | 泥・砂・凍結防止剤 | 奥に固まっている | 水で流し、柄の長いブラシで落とす |

茶色っぽくなるのはなぜ?
タイヤが茶色っぽく見えるのは、泥汚れのほか、古いタイヤワックスが汚れと混ざって残っていることもあります。
この場合は、水だけでは落ちにくいので、カーシャンプーで洗って、しっかりすすいでおきましょう。
タイヤを洗う洗剤はどうする?
軽い泥汚れなら、ボディと同じカーシャンプーで落とせることが多いです。
古いタイヤワックスや、こびり付いた汚れが落ちない時は、タイヤ用のクリーナーを使う方法もあります。使える場所や置いてよい時間は製品ごとに違うので、説明書の使い方と注意書きを守り、手袋をして使いましょう。
どのくらいの頻度で洗う?
タイヤ洗車の頻度は、走る道や保管場所で変わります。ボディを洗う時に、足回りも一緒に洗う方が多いですよ。
| こんな時 | 考え方 |
|---|---|
| 雨の日や未舗装の道を走った後 | 泥が乾いて固まる前に流せると楽 |
| 砂利の駐車場に止めている | タイヤの溝に小石が入りやすいので、時々見ておく |
| 冬に凍結防止剤がまかれた道を走った後 | タイヤハウスも合わせて水で流す |
| ボディを洗う時 | ついでに水で流すだけでもしておく |
『毎回ブラシで洗うのは大変』という時は、水で流すだけの日と、しっかり洗う日を分けてみてくださいね。
タイヤとタイヤハウスの洗い方
足回りは、タイヤハウスの泥を先に水で流してから、タイヤを洗うと二度手間になりにくいです。タイヤ用の道具は、ボディ用と分けて使いましょう。
タイヤを洗う時、どこから手を付ければいいか迷いますよね。
奥のタイヤハウスから泥を流しておくと、タイヤを洗った後に上から泥が落ちてくるのを防げます。
- タイヤを左右どちらかに切って、タイヤハウスを見えやすくする
- タイヤハウスの奥に向けて水をかけ、泥や砂を流す
- タイヤの側面と溝に水をかけ、浮いている泥を流す
- カーシャンプーとタイヤ用のブラシで、側面を洗う
- たっぷりの水ですすぎ、泡を残さないようにする

ブラシとスポンジ、どちらで洗う?
- 側面の細かい凹凸の汚れをかき出しやすい
- 古いタイヤワックスの残りも落としやすい
- ホイールに当てないよう注意が必要
- やわらかく、ホイールに当たっても傷が付きにくい
- 凹凸の奥の汚れは残りやすい
- 汚れたスポンジはボディに使わない
タイヤの側面には、ある程度コシのあるブラシのほうが汚れを落としやすいです。ホイールの近くはやわらかいスポンジに持ち替えると安心ですよ。
ホイールの洗い方はホイール洗車のやり方で詳しく紹介しています。
コイン洗車場で洗う時のコツ
コイン洗車場の高圧の水は、タイヤハウスの泥を流すのに便利です。
ただ、ノズルをタイヤの側面に近づけすぎると、タイヤやバルブ周りを傷める原因になることも。少し離して、斜めから当てるようにしましょう。
「タイヤハウスって、どこまで水を当てればいいの?」
「奥のほうの泥が落ちて、流れる水が透明になるくらいまでで大丈夫だよ」
タイヤハウス洗車で気をつけたいこと
タイヤハウスの洗車は、奥まで水を届かせるのがポイントです。
国土交通省は、凍結防止剤が車の金属を腐食させるかは濃度によるので一概には判断できない、としています。一方で、凍結防止剤を配っている自治体の中には、金属にかかったら水で洗うよう案内している所もあります。
冬に凍結防止剤がまかれた道を走った後は、タイヤハウスや足回りを水で流しておくと安心ですね。
タイヤワックスを使う時の注意点
タイヤワックスは、タイヤの側面につやを出すための物です。使う時は、タイヤに使える製品かを確かめ、接地面やブレーキの周りに付けないことが大切です。
『タイヤワックスって、タイヤに悪いって聞いたけど本当?』と気になりますよね。
タイヤワックスには、水性や油性などいろいろなタイプがあり、成分も製品ごとに違います。タイヤへの影響は製品によって変わるので、一概には言えないんです。
タイヤワックスを塗りすぎて、走り出した時に周りのボディへ飛び散ってしまうことがあります。また、接地面(地面に触れる面)に付くと滑りやすくなるおそれもあります。塗る量は少なめにして、余分は拭き取っておきましょう。
使う前に確かめたいこと
- タイヤに使える製品か、用途の表示を確かめる
- 塗ってよい場所(側面だけか)を説明書で確かめる
- タイヤに文字や模様が入っている場合、使ってよいか確かめる
- 塗った後に乾かす時間を確かめる
タイヤに白い文字が入っているタイヤなど、製品によっては使えないと書かれていることもあります。迷ったら、タイヤを買ったお店に聞いてみるのが確実ですよ。
塗った後の扱い
タイヤワックスを塗った後は、製品の説明書に書かれた時間だけ乾かしてから走り出しましょう。
乾く前に走ると、遠心力でワックスが飛んで、ボディに点々と付くことがあります。付いてしまったら、早めにシャンプーで洗い流しておくと安心ですよ。
塗らないという選び方もある
タイヤワックスは、見た目のつやを出したい時に使う物です。洗ってきれいにするだけで十分という方は、塗らなくてもかまいません。
つやより手間を減らしたい方は、水で流してブラシで洗うところまでで終わりにしてみてください。
洗車ついでにできるタイヤの点検と、車の状態が気になってきた時
タイヤを洗ったついでに、ひび割れ・傷・溝の深さ・空気圧を目で見ておきましょう。国土交通省の日常点検でも、タイヤは確かめる項目に入っています。
洗ってきれいになったタイヤは、傷やひび割れが見つけやすい状態です。
国土交通省の日常点検の案内では、タイヤについて次のことを確かめるよう書かれています。
- タイヤの亀裂や損傷がないか、目で見て確かめる
- 釘や石などの異物が刺さっていないか確かめ、あれば取り除く
- スリップサインが出ていないか確かめる(溝の深さが1.6mm以下になると現れる)
- 接地部のたわみ具合で空気圧を見て、分からなければタイヤゲージで確かめる
スリップサインが現れたら、タイヤの交換が必要です。少しでも『変だな』と感じたら、整備工場などで点検してもらいましょう。
足回りの傷みが気になってきたら
タイヤやホイールだけでなく、ボディの傷や塗装の傷みも目立ってきた。手入れの手間や費用が負担に感じる。
そんな時は、乗り続けるか考え直す方もいるはずです。
車を手放す時は、販売店の下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。日本自動車査定協会の査定では、タイヤやホイールの状態もチェックする項目に入っています。
売る前に洗車と車内の片付けをしておくと状態を見てもらいやすく、先に今の車の相場を知っておくと判断しやすくなりますよ。詳しくは車の査定前に洗車はするべき?で紹介しています。
タイヤ洗車の知恵袋でよくある相談
「スポンジとブラシどちらで洗う?」「タイヤワックスはタイヤに悪い?」「タイヤハウスも拭き上げる?」は、知恵袋でもよく読まれている相談です。
ここでは、タイヤ洗車について多く読まれている相談を要約して紹介しますね。
「タイヤを洗うのは、スポンジとブラシのどちらがいい?」
最も多く読まれていたのが、この質問です。
側面の凹凸の汚れを落とすならブラシ、ホイールの近くはスポンジ、と使い分けるのがおすすめです。どちらを使う時も、タイヤに使った物はボディに使わないようにしましょう。
「点検の時にタイヤワックスを塗られた。タイヤに悪くない?」
点検や車検の時の洗車で、タイヤワックスを塗られて驚いた、という相談もありました。
タイヤへの影響は製品によって違うので、気になる時はお店に、どんな物を使ったか聞いてみるのが一番です。次回から塗らないでほしい場合は、預ける時にひと言伝えておくといいですよ。
例えばこんな伝え方です。
「洗車の時、タイヤには何も塗らないでもらえますか?」
「承知しました。作業メモに書いておきますね」
「タイヤも拭かないといけない?どうせまた汚れるのに」
洗車の時にタイヤまで拭く意味があるのか、という相談です。
拭かなくても大きな問題にはなりにくいですが、水が残ったまま乾くと、側面に白い跡が残ることもあります。タイヤワックスを塗るなら、拭いて乾かしてから塗ると、ムラになりにくいですよ。
「タイヤハウスも、ボディと同じように拭き上げるべき?」
タイヤハウスまで拭き上げないといけないのか、という相談です。
タイヤハウスは奥まで拭くのが難しい場所なので、泥を水でしっかり流しておけば十分という方も多いです。ボディ側に飛んだ水や泥だけ拭き取っておくと、跡が残りにくくなりますよ。
「洗車中に、タイヤの側面に細かいひび割れを見つけた」
タイヤを洗っていたら、側面に細かいひび割れがあるのに気づいた、という相談もありました。
ひび割れが走行に関わるかどうかは、深さや場所によって違うので、見た目だけで判断するのは難しいです。整備工場やタイヤを扱うお店で、早めに見てもらいましょう。
洗車の時に気づけたのは、とてもいいことですよ。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
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販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
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よくある質問
洗車でタイヤも洗ったほうがいいですか?
洗っておくと見た目がよくなるだけでなく、ひび割れや傷、刺さった異物に気づきやすくなります。ボディを洗うついでに、水で流すだけでもしておくと楽です。
タイヤはボディと同じシャンプーで洗えますか?
軽い汚れなら、カーシャンプーで落とせることが多いです。ただ、タイヤに使ったスポンジやブラシは、ボディには使わないようにしましょう。
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タイヤワックスはどのくらいの頻度で塗ればいいですか?
製品や走り方、雨に当たる回数で変わります。製品の説明書の目安を確かめ、つやが落ちてきたと感じた時に塗り直す方が多いです。
まとめ
- タイヤの汚れは、泥・ブレーキダスト・古いタイヤワックスの残りなどが混ざったもの
- タイヤハウスから水で流し、タイヤを洗ってすすぐ順にすると二度手間になりにくい
- 側面はブラシ、ホイールの近くはスポンジと使い分ける
- タイヤワックスはタイヤに使える製品を選び、接地面やブレーキ周りに付けない
- 洗ったついでに、ひび割れ・異物・スリップサイン・空気圧を見ておく





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