洗車エプロンと服装の選び方|濡れない・疲れない洗車の準備

洗車エプロンと長靴を身に着けて車に水をかける人の後ろ姿に、洗車の服装と持ち物の記事タイトル

当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。

洗車を終えたら、服も靴もびしょ濡れ。お気に入りの服にシャンプーの泡が飛んでいた、なんて経験はありませんか。

結論から言うと、洗車の服装は「濡れない、汚れてもいい、滑らない」の3つで選べば大丈夫です。洗車エプロンを1枚足すだけでも、作業のしやすさはかなり変わります。

この記事では、洗車の時の服装と持ち物を、季節ごとのチェックリストと一緒に紹介します。

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目次

洗車の服装は「濡れない・汚れていい・滑らない」で選ぶ

先に結論

洗車の服装で大事なのは、おしゃれさより作業のしやすさです。水や泡がはねても気にならない服、しゃがんでも動きやすい服、濡れた地面でも滑りにくい靴を選びましょう。

『ちょっと洗うだけだから、普段着でいいか』と思って始める方も多いですよね。

「ちょっと洗うだけのつもりだったのに、ズボンがびしょびしょ」
「しゃがんでタイヤを洗った時に、膝が濡れちゃったんだね」

洗車は、思っている以上に水がはねます。ホースの水が跳ね返ったり、スポンジから泡が垂れたり、タイヤを洗う時にしゃがんで膝が濡れたり。

体の場所おすすめの服装理由
上半身乾きやすい服、汚れてもいいTシャツや長袖水と泡がはねても気にならない
腰から下洗車エプロン、または撥水する素材のパンツしゃがむとボディに触れて濡れやすい
足元滑りにくい長靴やサンダル以外の靴濡れた地面は滑りやすい
手ゴム手袋や作業用手袋洗剤やケミカルから手を守る
頭帽子日差しよけ、汗止め
洗車の服装を上半身・腰から下・足元・手・頭に分けて、選び方のポイントを示した図解

ボタンや金具の付いた服は避ける

意外と見落としがちなのが、服の金具やボタンです。

ボディに体を寄せて洗う時、ジーンズのリベットやベルトのバックル、ファスナーが当たると、塗装に線が入ることがあります。

できれば金具のない服を選ぶか、上からエプロンをして金具をおおっておくと安心です。

指輪や腕時計も外しておく

手元のアクセサリーも、ボディに当たりやすい物の1つです。

指輪や腕時計は、洗車を始める前に外しておきましょう。濡れてなくさないよう、車内ではなく決まった場所に置いておくと安心です。

洗車エプロンとつなぎ、どっちがいい?

ここが大事なところです

手軽さなら洗車エプロン、全身をしっかり守るなら洗車つなぎが向いています。どちらが上ということはなく、洗う頻度とどこまでやるかで選ぶのがコツです。

『エプロンとつなぎ、どっちを買えばいいんだろう』と迷いますよね。

それぞれの向き不向きを比べてみましょう。

洗車エプロンが向いている人
  • 普段着の上からさっと着けたい
  • 自宅で短い時間洗うことが多い
  • 夏でも暑くなりにくい物がいい
  • 着脱を手早くしたい
エプロンでは足りず、つなぎが向く人
  • 足まわりや下回りまでしっかり洗う
  • しゃがむ作業が多く、全身が濡れやすい
  • 服を汚す心配をなくしたい
  • 着替える場所がある
比べたいこと洗車エプロン洗車つなぎ
守れる範囲胸から膝まわり全身
着脱のしやすさ手早い着替えが必要
暑さこもりにくい季節によっては暑い
向く作業ボディ洗い、拭き上げ足まわり、しゃがむ作業
選ぶ時に見る所撥水する素材か、丈の長さ素材、動きやすさ、ポケットの位置

洗車エプロンを選ぶ時のポイント

洗車エプロンを選ぶなら、まず水をはじく素材かどうかを見てください。

丈は、しゃがんだ時に膝まで隠れるくらいあると、タイヤを洗う時も濡れにくいです。

ポケットが付いていると、小さなクロスやブラシを入れておけて便利ですよ。ただし、ポケットの中にかたい物を入れたままボディに寄りかからないよう気をつけましょう。

洗車つなぎを選ぶ時のポイント

洗車つなぎは、しゃがんだり手を伸ばしたりしても突っ張らない、動きやすさが大事です。

ファスナーや金具が表に出ていないか、ボディに当たりにくい作りかも見ておきましょう。夏に使うなら、通気性のある素材を選ぶと楽になります。

季節ごとの服装と持ち物のチェックリスト

先に結論

洗車の服装は、季節によって気をつけたいことが変わります。夏は暑さ、冬は冷え、春は花粉や黄砂、秋は日が短いこと。季節に合わせて準備を少し変えるだけで、作業がずいぶん楽になります。

季節服装持っていきたい物気をつけたいこと
春長袖、帽子マスク、目を守るメガネ花粉や黄砂が多い日がある
夏通気性のよい服、帽子、エプロン飲み物、汗拭きタオル暑さと日差し
秋動きやすい長袖明かり(日が暮れる時のため)日が短く、夕方は急に暗くなる
冬防寒着の上にエプロンやつなぎ防水の手袋、乾いたタオル手の冷えと、濡れたあとの体の冷え
季節ごとの洗車の服装と持ち物を春・夏・秋・冬に分けて示した図解

夏は「暑さ指数」を見てから

夏の洗車は、車より先に自分の体を守ることを考えたいところです。

環境省は、暑さ指数(WBGT)が28を超える「厳重警戒」になると熱中症の人が大きく増えるとしています。「警戒」の段階でも、激しい作業をする時は定期的に休みを取るよう呼びかけています。

夏の洗車のチェック
  • 環境省の熱中症予防情報サイトで、その日の暑さ指数を見る
  • 日差しの強い時間を避けて、朝や夕方に洗う
  • 帽子をかぶり、飲み物を手の届く所に置く
  • 疲れたら途中でも休む

夏ならではの水シミ対策や時間帯の選び方は夏の洗車で紹介しています。

暑さ対策として、ファン付きの作業服を使う人もいます。水がかかる場面で使ってよいかは、製品の説明書を確かめてから使ってください。

冬は手の冷えと、体が濡れたあとに気をつける

冬の洗車でつらいのは、なんといっても手の冷たさですよね。

防水の手袋をしておくと、水に触れても手が冷えにくくなります。服が濡れたまま外にいると体が冷えるので、着替えや乾いたタオルも用意しておきましょう。

寒い日の洗い方の注意点は冬の洗車にまとめています。

春は花粉と黄砂の日を避けたい

春は、花粉や黄砂がボディに付きやすい季節です。

気象庁と環境省の黄砂情報提供ホームページでは、黄砂の予測を見ることができます。黄砂が多い日を避けて洗うと、洗ったそばから汚れる、ということが減らせます。

花粉が多い時期は、マスクや目を守るメガネをしておくと、作業中の不快感がやわらぎます。花粉や黄砂が付いた車の洗い方は黄砂・花粉が付いた車の洗車で紹介しています。

秋や夕方の洗車は、明るさにも気をつける

秋は日が短く、夕方に洗い始めると、拭き上げのころには暗くなっていることもあります。

暗いと拭き残しや汚れが見えにくくなります。手元を照らす明かりを用意しておくか、早めの時間に始めるようにしましょう。

濡れた手で明かりを扱う時は、水がかからない場所に置いてください。

服装以外に用意しておきたい持ち物

先に結論

服装と同じくらい大事なのが、手元にあると助かる小物です。とくに飲み物、着替え用のタオル、ゴミ袋は、あると作業がぐっと楽になります。

持ち物使う場面
飲み物休憩の時、とくに夏
汗拭き用のタオル拭き上げ用とは別に、自分用として
ゴム手袋洗剤やケミカルを使う時
ゴミ袋使い終わったクロスや汚れたタオルを分けて入れる
小さなレジャーシートしゃがむ時の膝つき、道具置き
着替え濡れてしまった時に

洗剤やケミカルを使う時は、ラベルの注意書きを読んで、手袋をするなど製品の表示どおりに使ってください。

洗車場に行く時は、着替えまで車に積んでおく

コイン洗車場で洗う時は、自宅と違ってすぐに着替えられません。

『帰りの運転席が濡れた服でびしょびしょ』とならないよう、着替えやタオルを車に積んでおくと安心です。

洗車場に行く時の持ち物
  • 洗車エプロンまたは汚れていい上着
  • 拭き上げ用のタオルと、自分用のタオル
  • 濡れた物を入れる袋
  • 着替え、またはシートに敷くタオル

洗車場の使い方はセルフ洗車のやり方で順番に紹介しています。

足場台を使うなら、靴と置き場所に気をつける

屋根を洗うのに足場台や踏み台を使う方もいますよね。

NITE(製品評価技術基盤機構)は、踏み台や足場台を使う時の注意を呼びかけています。

足場台を使う時のポイント
  • 身を乗り出したり、つま先立ちになったりしない
  • 昇り降りは、昇降面を向いて行う
  • 開き止めの金具をロックし、安定した地面に置く
  • 屋外では滑りにくい靴を履く

濡れた地面の上で使う時ほど、足元の靴選びが大事になります。

洗車の服装のよくある相談

先に結論

服装の相談で多いのは、冬の手の冷たさや、家の前で洗っていて服がびしょ濡れになった、という声です。どれも、少しの準備で防ぎやすくなります。

ここでは、洗車の服装や持ち物についてよく寄せられる相談を要約して紹介します。

冬に洗車しても手が冷たくならない手袋はある?

冬の洗車で、手が冷たくならないゴム手袋はないか、という相談です。

内側に起毛があるタイプや、防水の手袋の下に薄い手袋を重ねるやり方を選ぶ人もいます。手首から水が入らないよう、袖口を手袋の中に入れるか、手首までしっかり覆う長さの物を選ぶと冷えにくいです。

手袋をしたまま細かい所を洗うとやりにくい時は、作業ごとに付け替えるのも1つの方法です。

冬に手洗い洗車をする人って、寒くないの?

冬は洗車機ばかりで、手洗いで洗う人は寒くないのか、という相談もあります。

「冬に手洗いって、寒くない?」
「寒いよ。だから手袋と段取りで工夫してる」

正直に言うと、寒いです。だからこそ、服装と段取りで工夫している人が多いんです。

『それなら冬は洗車機でいいかな』と思うのも、まったく問題ありません。冬は洗車機で全体を洗い、気温の上がる昼間に拭き上げだけ手でやる、という分け方もできます。

家の前で洗車していたら、服がびしょ濡れに

自宅の前で洗車をしていたら、ホースの水がかかって服がびしょ濡れになってしまった、という相談も見かけます。

ホースの水は、ボディに当たると思わぬ方向へ跳ね返ります。洗車エプロンを着けておく、水の勢いを強くしすぎない、ノズルの向きを体に向けない、の3つを意識してみてください。

自宅で洗う時は、道路を通る人や近所の家に水がかからないかにも気を配りましょう。

相談から分かる、服装と持ち物のコツ
  • 冬は防水の手袋と乾いたタオルを用意する
  • 寒い時期は洗車機と手作業を組み合わせる
  • 水の跳ね返りに備えて洗車エプロンを着ける
  • 周りに水がかからないよう、ノズルの向きに気をつける

準備が負担になってきたら、車の持ち方も考えてみる

洗車の準備や手入れの手間、費用が負担に感じてきた、傷や塗装の傷みも目立ってきた。そんな時は、今の車をどうするかを考えるタイミングかもしれません。

買い替えを考え始めたら、販売店の下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。

売る前に洗車と車内の片付けをしておくと状態を見てもらいやすく、いくつかのお店の査定額を比べて今の車の相場を知っておくと判断しやすくなります。

くわしくは車の査定前に洗車はするべき?で紹介しています。

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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よくある質問

洗車エプロンは何を基準に選べばいいですか?

水をはじく素材か、しゃがんだ時に膝まで隠れる丈か、ボディに当たる金具がないかを見てみてください。ポケットが付いていると、小さなクロスを入れておけて便利です。

洗車つなぎは夏でも着られますか?

素材によっては暑く感じることがあります。夏は通気性のある素材を選ぶか、洗車エプロンに切り替えるなど、季節で使い分けるのがおすすめです。

洗車の時はサンダルでもいいですか?

濡れた地面は滑りやすいので、滑りにくい長靴や靴のほうが安心です。足場台を使う時はとくに、足元が安定する靴を選んでください。

洗車エプロンは洗ったあとどうやって手入れすればいいですか?

泡や汚れを水で流してから、日陰で干して乾かしておくと次も気持ちよく使えます。洗濯できるかどうかは、エプロンの表示を確かめてください。

洗車の時に手袋はしたほうがいいですか?

洗剤やケミカルを使う時は、製品の表示に従って手袋をしておくと安心です。冬は防水の手袋をすると、手の冷えも防げます。

まとめ

この記事の要点
  • 洗車の服装は「濡れない、汚れていい、滑らない」で選ぶ
  • ボディに当たる金具やアクセサリーは外すか、エプロンでおおう
  • 手軽さなら洗車エプロン、全身を守るなら洗車つなぎ
  • 夏は暑さ指数、冬は手と体の冷え、春は花粉と黄砂に気をつける
  • 飲み物、タオル、ゴミ袋など、服装以外の持ち物もそろえておく
洗車ガイド

洗車ガイド 編集部

洗車のやり方、洗車機や洗車場の使い方、洗車道具の選び方、コーティングの種類と考え方、汚れや傷の落とし方、売る前・手放す前の車の手入れまで、今乗っている車をきれいに保つための情報をまとめているサイトです。 公式サイト

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