洗車にかかる時間|方法別の所要時間と短くするコツ

ひとまとめにした洗車道具とスマホのストップウォッチを見る手元と、洗車の時間を短くするコツの記事タイトル

当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。

休みの日に洗車を始めたら、気づけば夕方。『洗車って、みんなどのくらい時間をかけているんだろう?』と気になった方も多いですよね。

結論から言うと、洗車にかかる時間は方法よりも「段取りの数」と「待ち時間」で決まります。何分で終わるかは車や汚れ具合で変わるので、自分の時間を一度計ってから縮めていくのが近道です。

この記事では、方法別に時間を左右するものと、短くするコツを紹介します。

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目次

洗車の時間は「段取りの数」で決まる

先に結論

洗車の時間は、洗車機・セルフ洗車場・手洗いのどれを選ぶかだけでは決まりません。準備、洗う、拭く、片付けの段取りがいくつあるかと、順番待ちなどの待ち時間で変わります。

『洗車は何分くらいで終わるもの?』と答えを知りたい方もいますよね。

ただ、同じ手洗いでも、軽い汚れの小さな車と、泥はねの多い大きな車では、かかる時間がまったく違うんです。

だからこそ、目安の数字を探すより先に、何が時間を左右するのかを知っておくと役に立ちます。

時間を左右するもの長くなりやすい時短くしやすい時
車の大きさ・形背の高い車・屋根に手が届かない小さめの車
汚れ具合泥はね・虫・こびりついた跡ほこりが軽くついているだけ
準備と片付け道具を探しながら始める道具をまとめて置いている
拭き上げタオルが足りない・すき間が多い吸水性の高いタオルが十分ある
待ち時間混んでいる時間帯の洗車機や洗車場空いている時間帯
追加の作業車内の掃除やコーティングまでやる外装だけ洗う

「洗車の時間」には準備と片付けも入る

洗車の時間というと、洗っている時間だけを考えがちです。

でも実際には、道具を出す、水を用意する、洗い終わった道具をすすいで干す、といった時間もかかっていますよね。

自宅の手洗いでは、この準備と片付けが意外と長いことも。ここを短くできると、全体の時間がぐっと縮まります。

方法別の段取りと時間の考え方

ここが大事なところです

方法ごとに、自分でやる段取りの数が違います。段取りが少ないほど時間は短くなりやすく、多いほど細かい所まで手を入れられます。

ここでは、よく使われる3つの方法を、段取りの数で比べてみます。

方法自分でやる段取り時間が長くなる原因短くするコツ
洗車機入れる前の準備・拭き上げ順番待ち・拭き上げに時間がかかる空いている時間帯を選ぶ
セルフ洗車場予洗いから拭き上げまで水を出す時間内に終わらない水を使う作業と使わない作業を分ける
自宅の手洗い準備から片付けまで全部道具の準備と片付け・拭き上げ道具をひとまとめにしておく
洗車機・セルフ洗車場・自宅の手洗いの段取りの数と時間が長くなる原因を比べた図解

洗車機は「待ち時間」と「拭き上げ」

洗車機は、洗う工程を機械がやってくれるので、自分の手間は少なめです。

そのぶん、時間を左右するのは、順番待ちと、出た後の拭き上げです。

混みやすい時間帯を避けて、拭き上げのタオルを多めに持っていくと、全体の時間を縮めやすくなります。

セルフ洗車場は「水を出している間」に集中

セルフ洗車場では、高圧の水が使える時間が区切られていることが多いです。

『時間内に終わらなくて、追加でお金を入れた』という経験、ありませんか?

水を出す前に道具を並べ、水を出している間は流す・洗う・すすぐだけに集中し、拭き上げは水を止めてからにすると、時間の足りなさが減ります。手順はセルフ洗車のやり方|セルフ洗車場で迷わない手順で紹介しています。

自宅の手洗いは「準備と片付け」

自宅の手洗いは、時間に追われないのが良いところです。

ただ、つい細かい所までこだわって、気づいたら半日、ということも。

あらかじめ「今日は外装だけ」「今日は車内まで」と決めておくと、時間を区切りやすくなります。

季節や天気でも時間は変わる

同じやり方でも、季節や天気で洗車の時間は変わります。

季節・天気時間が延びやすい理由工夫
夏の晴れた日水や泡がすぐ乾いて拭き直しが増える朝か夕方の日陰で、1面ずつ洗って拭く
冬日が短く、手がかじかんで作業が遅くなる明るいうちに始めて、範囲を絞る
春の花粉・黄砂の時期予洗いに時間をかける必要があるこすらず水で流す時間を先に取っておく
雨の後泥はねで足回りの汚れが増える足回りを先に流しておく

『冬は日が落ちるのが早くて、途中で暗くなった』という声もよく聞きます。季節ごとの注意点は冬の洗車|寒い日に洗う時の注意点と手順で紹介しています。

自分の洗車時間を計る記入表

先に結論

洗車の時間を縮めたいなら、まず一度、段階ごとに時間を計ってみるのがおすすめです。どこに時間がかかっているかが分かれば、削る所がはっきりします。

『なんとなく時間がかかっている気がする』という段階では、どこを変えればいいか分かりにくいですよね。

次の洗車の時に、スマホのストップウォッチで段階ごとに計ってみてください。

段階かかった時間(記入)気づいたこと(記入)
準備(道具を出す・水を用意)分
予洗い(ホイール・ボディを流す)分
洗う(泡で洗う)分
すすぐ分
拭き上げ分
仕上げ(ガラス・すき間)分
片付け分
合計分

例えば、拭き上げにいちばん時間がかかっていたなら、タオルの枚数や大きさを見直す、という具合に手を打てます。

洗う順番の流れは洗車の順番|どこから洗う?上から下への基本で紹介しています。

時間を計る時のちょっとしたコツ

計る時は、いつもと同じやり方で洗うのがポイントです。

計ることを意識して急いでしまうと、ふだんの時間が分からなくなってしまいます。

何回か計ってみると、自分の車ならだいたいこのくらい、という感覚がつかめてきますよ。

洗車の時間を短くするコツ

先に結論

時間を短くするなら、まず準備・片付け・拭き上げを見直すのが効果的です。予洗いとすすぎは、時間を削ると傷や跡の原因になるので、削らないほうが安心です。

『早く終わらせたいけど、きれいさは落としたくない』という方も多いはずです。

そこで、削っていい所と削らないほうがいい所を分けてみました。

時間を削りやすい所
  • 道具の準備(ひとまとめにしておく)
  • 拭き上げ(吸水性の高いタオルを多めに)
  • 細かい仕上げ(毎回でなく、ときどきにする)
  • 車内の掃除(外装と日を分ける)
削らないほうがいい所
  • 予洗い(砂を流さずにこすると傷の原因に)
  • すすぎ(泡が残ると跡の原因に)
  • 道具のすすぎ(砂がついたまま使わない)
  • 日陰を選ぶこと(乾くのが早いと拭き直しが増える)

準備と片付けを短くする

道具は、使う順に一つのバケツや箱にまとめておくと、準備も片付けも早くなります。

時間を短くする段取りの工夫
  • 洗車道具を一つの箱にまとめて置いておく
  • 拭き上げタオルは前日に洗って乾かしておく
  • 水が乾きにくい朝や夕方の日陰を選ぶ
  • 汚れが軽い日は、水で流して拭くだけにする
  • 細かい仕上げは、月に1回など日を決めてまとめる

拭き上げを短くする

拭き上げは、思った以上に時間がかかる工程です。

大きめのタオルで押さえるように拭く、すき間の水はブロワーで先に飛ばす、といった工夫で、拭く回数を減らせます。

拭き上げのコツは洗車の拭き上げのやり方|水シミを残さないコツで紹介しています。

水を使う量も気にしておく

自宅で洗う時、ホースから水を流しっぱなしにすると、時間も水もかかります。

国土交通省の節水の案内では、ホースから流しっぱなしで洗うと20分で約240リットル、バケツにくんで洗えば約5杯30リットルと紹介されています。シャンプー洗いの間はホースを止めるだけでも、むだを減らせます。

洗車に時間をかけすぎてしまう時は

先に結論

洗車に時間をかけること自体は悪いことではありません。ただ、暗くなったり疲れたりして仕上げが雑になるなら、1回でやる範囲を分けるのがおすすめです。

『毎回、気づくと何時間もかかっている』という方もいますよね。

洗車が好きで時間をかけているなら、それも楽しみ方の一つです。趣味として続ける段取りは洗車を楽しむコツ|趣味として続ける段取りで紹介しています。

ただ、時間が長くなると、途中で日が傾いて暗くなったり、疲れて拭き上げが雑になったりすることも。

よくある失敗
  • 冬の午後に始めて、拭き上げの途中で暗くなる
  • 外装・車内・コーティングを1日で全部やろうとする
  • 日なたで洗い始めて、跡の拭き直しで時間が延びる

外装の日と車内の日を分ける、コーティングは別の日にする、といった分け方をすると、1回あたりの時間を区切りやすくなります。

よくある相談:洗車の時間でみんなが迷うこと

ここでは、ネットの相談サイトに寄せられている洗車の時間にまつわる相談から、よく見られるものを要約して紹介します。

相談1 洗車にかける時間は、みんなどのくらい?

ワックスがけまで入れると、洗車にどのくらい時間をかけているのかという相談です。

かける時間は、どこまでやるかで大きく変わります。外装を洗うだけの日と、ワックスまでかける日では、段取りの数がまったく違いますよね。

まずは自分の洗車を段階ごとに計ってみて、どこに時間がかかっているかを見てみるのがおすすめです。

相談2 洗車に何時間もかけるのは、かけすぎ?

内装も外装もやっていると、毎回何時間もかかってしまうという相談です。

かけすぎかどうかは、時間の長さより、無理なく続けられているかで考えてみてください。

回答のポイント

楽しんでいるならそのままでも大丈夫です。負担に感じるなら、外装の日と車内の日を分ける、細かい仕上げはときどきにする、といった分け方で1回あたりの時間を区切れます。

相談3 拭く時間がない時、走って乾かしてもいい?

洗車の後に拭く時間がないので、走りながら乾かしてもいいかという相談です。

走って乾かすと、水滴が乾いた跡が残りやすくなります。時間がない時ほど、ボディの広い面とガラスだけでも先に拭いておくと、跡が残りにくくなりますよ。

自分の洗車時間を段階ごとに計って、削っていい所と削らない所を見分ける図解

傷や塗装の傷みが気になってきたら

洗車の時間をかけて手入れを続けていても、傷や塗装の傷みが目立ってきたり、手入れの手間や費用が負担になってきたりすることもあります。買い替えを考え始めた時は、販売店の下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。

売る前にやっておきたいこと

売る前に洗車と車内の片付けをしておくと、今の状態を見てもらいやすくなります。先に今の車の相場を知っておくと、乗り続けるか手放すかを判断しやすくなります。くわしくは車の査定前に洗車はするべき?きれいにしておく所と気にしなくていい所で紹介しています。

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。

多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。

販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。

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よくある質問

洗車は何分くらいで終わりますか?

方法や車の大きさ、汚れ具合、どこまでやるかで変わります。一度、段階ごとに時間を計ってみると、自分の車ならどのくらいかかるかが分かります。

洗車の時間を短くするには、どこを削ればいいですか?

道具の準備と片付け、拭き上げを見直すのが効果的です。予洗いとすすぎは、削ると傷や跡の原因になるので、削らないほうが安心です。

時間がない日は、洗車をやめたほうがいいですか?

やめなくても、範囲を絞れば短い時間で済ませられます。汚れが軽いなら水で流して拭くだけにする、ガラスとミラーだけ拭く、といったやり方もあります。

洗車機なら時間はかかりませんか?

洗う工程は機械がやってくれますが、順番待ちや拭き上げに時間がかかることがあります。空いている時間帯を選び、タオルを多めに持っていくと短くしやすくなります。

まとめ

洗車にかかる時間は、方法より段取りの数と待ち時間で決まります。まずは一度計ってみて、準備・片付け・拭き上げから見直してみてください。

洗車の全体像は洗車の基本|方法の選び方と失敗しないポイントでも紹介しています。

この記事の要点
  • 洗車の時間は、段取りの数と待ち時間で決まる
  • 方法ごとに、時間が長くなる原因が違う
  • 段階ごとに時間を計ると、削る所がはっきりする
  • 準備・片付け・拭き上げは削りやすく、予洗いとすすぎは削らない
  • 時間がかかりすぎる時は、1回でやる範囲を分ける
洗車ガイド

洗車ガイド 編集部

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