洗車バケツの選び方|サイズと2つ使う洗い方

色違いの2つのバケツでスポンジをすすぐ手元と、洗車バケツの選び方の記事タイトル

当サイトは国土交通省・環境省・国民生活センター・国税庁など公的機関や業界団体の公開情報と、一般的な洗車・車の手入れの方法をもとに編集部が独自に執筆しています。特定の洗車場・店舗・商品を勧めるものではありません。洗車機や洗車場の設備・料金・コーティングの施工内容はお店によって異なります。洗剤やコーティング剤は製品の説明書の使い方を確かめてから使ってください。記事内には広告を含む場合があります。

手洗い洗車を始めようと思った時、『バケツなんて家にある物でいいのでは?』と思いますよね。一方で、洗車専用のバケツや、底に網のような物が入ったバケツも売られていて、気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、洗車バケツは「大きさ、口の広さ、付属品」の順で選べば十分です。そのうえで、洗い用とすすぎ用の2つを使うと、スポンジに付いた砂をボディに戻しにくくなります。

この記事では、バケツの選び方と、2つ使う洗い方の手順を紹介しますね。

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目次

洗車バケツは「大きさ・口の広さ・付属品」で選ぶ

先に結論

洗車バケツで大事なのは、スポンジやミットが楽に出し入れできる口の広さと、水を入れても運べる大きさです。ふたや目盛り、グリッドガードなどの付属品は、使い方に合わせて足していけば大丈夫です。

『洗車用のバケツと普通のバケツ、何が違うの?』という疑問はよく聞きます。

実は、違いの多くは付属品と作りなんです。水をためる道具としての役目は、どちらも同じです。

見るところ確かめたいことこんな時に大事
大きさ水を入れた状態で運べるか水道から車まで距離がある
口の広さスポンジやミットが楽に入るか大きめのミットを使う
深さ底に沈んだ砂を手で巻き上げにくいか砂ぼこりが多い車を洗う
持ち手水を入れても持ちやすいかコイン洗車場まで運ぶ
ふた道具を入れて運べるか・座れるか車に積んで持ち歩く
目盛り水の量が分かるかシャンプーを薄めて使う
底の網(グリッドガード)砂を底に沈めておけるか洗車傷をなるべく減らしたい

まずは上の3つ、大きさ・口の広さ・深さを満たしていれば、手持ちのバケツでも洗車はできます。

洗車バケツを大きさ・口の広さ・深さ・持ち手・ふた・目盛り・底の網で選ぶ見方をまとめた図解

洗う場所で合うバケツが変わる

家で洗うか、コイン洗車場に持っていくかでも、選ぶポイントは変わります。

洗う場所合いやすいバケツ気をつけたいこと
自宅の駐車場大きめで安定する物水道から車まで運ぶ重さ
コイン洗車場ふた付きで、道具をまとめて運べる物持ち込みの決まりを確かめる
集合住宅の共用の水道小さめで運びやすい物共用部で洗車してよいかを先に確かめる

コイン洗車場でバケツを使ってよいかは、洗車場ごとに決まりが違います。掲示や案内を確かめてから使ってくださいね。使い方はコイン洗車場の使い方でも紹介しています。

バケツと一緒にそろえたい物

バケツだけでは洗車は始められません。一緒に使う道具も、あわせて考えておきましょう。

道具バケツとの関係
スポンジ・ミットバケツの口に楽に入る大きさを選ぶ
カーシャンプー洗い用のバケツで薄めて泡立てる
ホースとノズルバケツに水を注ぎ、予洗いとすすぎに使う
拭き上げ用のタオルふた付きのバケツに入れて運べる

道具全体のそろえ方は洗車道具・用品のそろえ方で紹介しています。

洗い用とすすぎ用、バケツを2つ使う洗い方

先に結論

バケツを2つ使う洗い方は、シャンプー液を入れた「洗い用」と、きれいな水を入れた「すすぎ用」を分ける方法です。スポンジを洗い用に戻す前に、すすぎ用で砂を落としておくので、砂をボディに戻しにくくなります。

『1つのバケツで十分じゃないの?』と思う方も多いですよね。

1つのバケツで洗うと、スポンジに付いた砂をバケツに戻し、その砂がまたスポンジに付く、ということが起こりやすいんです。バケツを分けると、この流れを断ちやすくなります。

2つのバケツの役割

バケツ中に入れる物役割
洗い用水とカーシャンプースポンジに泡を含ませる
すすぎ用きれいな水スポンジに付いた砂や汚れを落とす

バケツの色を変えるか、持ち手にテープで印を付けておくと、取り違えを防げます。

2つのバケツで洗う手順

2つのバケツを使う洗い方
  1. 洗い用にシャンプーを入れ、水を注いで泡立てる
  2. すすぎ用にきれいな水を入れる
  3. 屋根から下へ、ホースで砂やほこりを流す
  4. スポンジを洗い用に浸し、屋根から一面だけ洗う
  5. スポンジをすすぎ用でもみ洗いして、砂を落とす
  6. 軽くしぼってから洗い用に戻し、次の面を洗う
  7. すすぎ用の水が濁ってきたら、きれいな水に替える
洗い用とすすぎ用の2つのバケツを使って一面ずつ洗ってはすすぐ順番を示した図解

ポイントは、「一面洗ったら、すすぎ用に戻す」をくり返すことです。

面倒に感じるかもしれませんが、慣れるとリズムよく進められますよ!

足回り用は別にする

ホイールやタイヤを洗う時は、ボディ用とは別のバケツやスポンジを使うのがおすすめです。

足回りの汚れには、砂やブレーキの汚れが多く混ざっています。同じバケツを使うと、その汚れがボディ用のスポンジに移ってしまうことがあるからです。

よくある失敗

ボディを洗い終わる前に、同じバケツとスポンジでホイールを洗ってしまうケースです。そのままボディに戻ると、足回りの砂を引きずることがあります。足回りは最後に洗うか、別のバケツを用意しておきましょう。

グリッドガードは必要?底の網の役割

先に結論

グリッドガードは、バケツの底に入れる網のような板です。スポンジをこすりつけて落とした砂が網の下に沈み、もう一度スポンジに付きにくくなります。なくても洗車はできますが、洗車傷を減らしたい人には役立ちます。

洗車バケツのグリッドガード、最近よく見かけますよね。

『本当に意味があるの?』と気になっている方も多いはずです。

グリッドガードの使い方

すすぎ用のバケツの底に入れて使うのが基本です。

スポンジを網に軽くこすりつけると、砂が網の目から下に落ちていきます。網の上の水はかき回されにくいので、沈んだ砂が上に戻りにくい、という仕組みです。

グリッドガードが役立つ人
  • 砂ぼこりが多い場所に車を置いている
  • 洗車傷をできるだけ減らしたい
  • すすぎ用の水を何度も替えるのが手間
なくても困らない人
  • 洗車機が中心で、手洗いはたまにだけ
  • すすぎ用の水をこまめに替えられる
  • バケツの大きさに合う物がない

グリッドガードを使う時は、バケツの内側の大きさに合うかを確かめてください。合わないと底に固定できず、浮いてきてしまいます。

グリッドガード付きのバケツを選ぶ時のチェック

選ぶ時に見るところ
  • 網がバケツの底にぴったり収まるか
  • 取り外して洗えるか
  • 網の下に砂がたまる高さがあるか
  • 洗い用・すすぎ用のどちらに使うか決めているか

使ったあとは、網を外して底にたまった砂を流しておきましょう。砂が残ったままだと、次の洗車で舞い上がってしまいます。

バケツで水を上手に使う|水の量と排水のこと

先に結論

バケツにくんだ水で洗うと、ホースで流しっぱなしにするより水の量を抑えやすくなります。予洗いとすすぎはホース、洗う間はバケツ、と使い分けるのがコツです。

『家で洗車すると、水道代や排水が気になる』という方もいますよね。

バケツは、水の使い方を見直すのにも役立つ道具なんです。

公的機関が示している水の量の目安

洗車に使う水の量について、いくつかの公的機関が目安を出しています。条件が違う別々の数字なので、それぞれの前提とあわせて見てください。

出している所ホースで流し洗いした場合バケツを使った場合
東京都水道局車1台で約90リットル車1台で約30リットル
国土交通省 関東地方整備局20分で約240リットルバケツ約5杯で30リットル

どちらの目安でも、バケツにくんで使うほうが水は少なく済んでいます。

ただし、実際の量はホースの種類や水圧、洗い方で変わります。

ホースとバケツの使い分け

水を使いすぎないコツ
  • 予洗いとすすぎはホースでしっかり流す
  • 洗っている間はホースを止め、バケツの水を使う
  • 移動する時はホースの水を手元で止める
  • すすぎ用の水は、濁ってきたら替える

手元で水を止められるノズルがあると、この使い分けが楽になります。ホースとノズルの選び方は洗車ホースの選び方で紹介しています。

使い終わったバケツの水の捨て方

使い終わったシャンプー液をどこに流すかも、気にしておきたいところです。

洗車の排水を側溝に流してよいかは、住んでいる地域の下水道のしくみで違います。雨水が側溝からそのまま川へ流れる地域では、自治体が「洗剤を使った洗車の排水は汚水になる。ガソリンスタンドや洗車場の利用を」と案内していることもあります。

住んでいる自治体の下水道のページで、一度確かめておくと安心です。

洗車バケツの知恵袋によくある相談

先に結論

洗車バケツの相談で多いのは、どのくらいの大きさが要るか、グリッドガード付きのバケツは必要か、手ごろなバケツで問題ないか、の3つです。どれも「何に使うか」を決めると答えが出ます。

ここでは、知恵袋でよく読まれている洗車バケツの相談を、要約して紹介します。

相談1 洗車バケツはどのくらいの大きさが要る?

初めて洗車するので、バケツの容量がどのくらい要るのか知りたい、という相談です。

大きさは、使うスポンジやミットが楽に入るか、水を入れて運べるかで決めるのが分かりやすいです。

決め方確かめること
道具から決めるスポンジやミットを入れて、もみ洗いできる口の広さか
運ぶ距離から決める水を入れた重さで、車まで運べるか
水の量から決めるシャンプーを薄める量が入るか

大きすぎると、水を入れた時に重くて運びにくくなります。

「大きいほうが安心かな」
「水を入れたら持てなかった、だと困るよね」

迷ったら、一度水を入れて持ってみるのが確実です!

相談2 グリッドガード付きのバケツは必要?

SNSなどで見かけるグリッドガード付きのバケツが気になっている、という相談もよく読まれています。

洗車傷をできるだけ減らしたい方や、砂ぼこりの多い車を洗う方には役立ちます。一方で、すすぎ用の水をこまめに替えれば、なくても洗車はできます。

まずは手持ちのバケツで2つ使う洗い方を試してみて、物足りなければ足す、という順番でも遅くありません。

相談3 手ごろなバケツで問題ない?

洗車用のバケツは値段に幅があるので、手ごろなバケツでも問題ないのか、という相談です。

答えは、大きさと口の広さ、深さが足りていれば、洗車に使えることが多いです。ただ、薄すぎて持ち手が外れやすい物や、水を入れるとたわむ物は、運ぶ時に気をつけたいですね。

100均の道具の使い分けは100均の洗車グッズで足りる?で紹介しています。

道具をそろえても傷みが気になってきたら

バケツを2つ使って丁寧に洗っていても、年数がたった車では、細かい傷や塗装のくすみが目立ってくることもあります。

『ここまで手間をかけているのに』と感じたら、乗り続けるか、買い替えるかを考えるきっかけかもしれません。

手放すことも考え始めたら

車を手放す時は、下取りだけでなく買取店に売る方法もあります。いくつかのお店で査定額を比べると、今の車の相場が分かります。売る前に洗車と車内の片付けをしておくと、状態を見てもらいやすくなります。小さな傷を自分で直そうとして広げないこと、修復歴や不具合は正直に伝えることも大切です。

売る前の洗車の考え方は車の査定前に洗車はするべき?で紹介しています。

新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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よくある質問

洗車バケツは1つでも洗車できますか?

1つでも洗車はできます。ただ、スポンジに付いた砂がバケツに戻り、またスポンジに付きやすくなります。洗い用とすすぎ用の2つを使うと、砂をボディに戻しにくくなります。

洗車バケツのおすすめの選び方は?

スポンジやミットが楽に入る口の広さ、水を入れても運べる大きさ、底の砂を巻き上げにくい深さの3つを見てみてください。ふたや目盛り、グリッドガードは、使い方に合わせて足していけば大丈夫です。

グリッドガードは洗い用とすすぎ用のどちらに入れますか?

すすぎ用に入れるのが基本です。スポンジの砂を落とす時に網にこすりつけると、砂が底に沈みやすくなります。2つとも入れる人もいます。

シャンプーを薄める時、水の量はどう量ればいいですか?

目盛り付きのバケツなら目盛りで量れます。目盛りがない時は、一度だけ計量カップなどで水を入れて、バケツの内側に印を付けておくと次から楽です。シャンプーの割合は説明書に従ってください。

まとめ

この記事の要点
  • 洗車バケツは、大きさ・口の広さ・深さをまず確かめる
  • ふた・目盛り・グリッドガードは、使い方に合わせて足す
  • 洗い用とすすぎ用の2つを使うと、砂をボディに戻しにくい
  • 足回り用は、ボディ用とは別のバケツやスポンジにする
  • グリッドガードは、砂を底に沈めておきたい時に役立つ
洗車ガイド

洗車ガイド 編集部

洗車のやり方、洗車機や洗車場の使い方、洗車道具の選び方、コーティングの種類と考え方、汚れや傷の落とし方、売る前・手放す前の車の手入れまで、今乗っている車をきれいに保つための情報をまとめているサイトです。 公式サイト

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